1978年、中量級のスーパースター、シュガー”レイ”レナード対マービン”マーベラス”ハグラーの

当時としては、ボクシングファン涎垂のカードが実現した。おそらくハグラー有利の予想が

多かったのではないでしょうか、かくいう私も、ハグラーとやるにはレナードは小さい

などとのたまっておりました。しかし好きなのはレナードで、当然レナードを応援してました。


試合の方はレナードが技巧の限りを尽くし、ハグラーに判定勝ちしました。

レナードファンの私としては当時は大喜びしたものです。

時がたち再度あの試合を見直してみると、なんとも凡戦。


逃げるレナード、追うハグラー

レナードはハグラーの攻撃をかわしつつ、時おり見事なまでの反撃の”ポーズ”を決めてみせる。

結局試合は最後までそのペースで進み、レナードが”役者”の違いを見せつける。

レナードはボクサーとしてもちろん優秀だが、エンターティナーとしてもかなり優秀で

その差がこの試合では出たという感じです。ボクシングの試合としては???


そのレナードも、その後は色々とトラブルもかかえ、あまり良い噂は聞きませんが

どうしてるのでしょうか?

元日本スーパーフェザー級王者で、04年2月には世界挑戦も経験した杉田が引退を表明した。

「勝っても負けても今回が最後」と胸に秘めた通り、王者スイコに初回から果敢に突進。

しかし、2回に左フックでダウンを奪われると後は一方的。4回に連打を食らったところで

タオルが投げられ4回1分39秒、TKOで敗れた。

「勝って引退したかったですが、一生懸命やった結果ですから気持ちよくリングを去ります」

号泣しながら11年間のプロ人生に幕を引いた。 (スポーツ報知)


たった4ラウンドの試合であったが、あまりにもドラマチックな12分弱ではなかったか。

1ラウンドのゴングがなった途端、杉田は激しく突進。チャンピオン、やや面食らった様子。

遮二無二パンチを振るう杉田にチャンピオン下がりながらも応戦。フィリピンの石の拳の

ニックネームにふさわしい、いかにも硬そうなパンチが杉田の顔面に何度かヒットする。

やはりパンチの質と的確さでチャンピオンが上か。すでに杉田は鼻血、さらに口からも

出血している様子。


2ラウンドに入り、杉田相変わらず前進するものの、ヒットするのはチャンピオンのパンチ。

途中、強烈な左フックを食らい、痛烈なダウン。観客席からは悲鳴が上がる。

「杉田、ガードしろ」「杉田クリンチだ」多くの観客は思わず叫んだが、杉田またも前進。

青コーナーでは畑中会長がすでにタオルを握り締めている。

チャンピオン試合を終わらせるチャンスだったが、物の怪につかれたような杉田のラッシュに

思わず後退。杉田攻め続けるままこのラウンド終了。客席からは大きなため息。


そして第4ラウンド、明らかにダメージのある杉田だが、前進あるのみ。

よく”死ぬ気でやれ”などとはっぱをかける事があるが、この時の杉田は

まさに死ぬ気でやっていた。リングの上で死ねれば本望と言わんばかりに。

そして観客席の誰もが、(杉田、もう十分だよ)そう思った瞬間に、青コーナーから

タオルが入った。レフリーが2人の選手を分ける、と同時にリングに飛び込み

杉田を抱きかかえる畑中会長。「竜平、終わった、もう終わったんだ」

私の目には畑中会長がそう言っているように見えた。


今1人のボクサーがリングを去る。野球選手やサッカー選手のように大きく

メディアに騒がれることもなく、数多くの物を犠牲にし、その青春を捧げてきた

ボクシングというものから身を引く。


杉田竜平

決して才能豊かな選手ではなかったが、男として、人間としての

生き様を我々に教えてくれた。ありがとう、そしてさらば、ボクサー杉田竜平

えーと、昨日2月5日、名古屋国際会議場にて、OPBFダブルタイトルマッチが行われました。

それについてちょっと、振り返ってみます。


まず大場vsツニャカオです。まず判定について。実際会場にいたひとほぼ全員が

ツニャカオの勝ちと思ったでしょう。私もしかりですが。おそらく5~6ポイント差で

ツニャカオの勝ちが妥当ではないかと。見方によって差が出るのは当然ですし

有効打(相手にダメージを与えるという意味での)という点で考えると、両者共に無し

といってもいいような内容ですのでポイント差については大小あると思います。

が、引き分けでは・・・・・大人の事情ってやつなんでしょうか?選手には責任はないのですが。


試合内容の方ですが、大場はなぜかリング中央ではほとんどパンチを出さず

ツニャカオのパンチをガードしつつ前進、ロープ際に追い込んでボディーブロー

というような戦法?を終始続けていました。んー中間距離でのパンチの交換を

嫌ったのかな?前回の試合もそうだったのですが、以前ノーランカーの

選手との試合ではもっと左のガードを下げて、早いジャブから展開する

もう少し多彩な攻撃のバリエーションが見られたのですが、ここ2戦の

世界ランカーとの試合では鳴りを潜めているように思います。ガードを固めている分

当然攻撃への変化が遅くなるので、パンチが当たらなかったのではないでしょうか?

ただツニャカオのスピードはかなりの物なので、ガードを下げると、ジャブを

かなりもらっちゃうかな?あと手数が非常に少ない。これはツニャカオを

見習ってほしいのですが、彼の場合、遅いパンチを絶えず出しながら

その間に早いパンチを入れてきます。こうすることによって相手はパンチを

かわすタイミングを取りづらくなりますので有効打が生まれやすくなります。

大場の場合、狙ってるオーラが露骨に出ていて、客席にまで伝わってきてます。

そんな大物パンチは当然当たりませんし、妙に力も入りすぎで、スピードが

半減してるような気もします。もっと軽いパンチをたくさん打って、そのなかに

得意のアッパーを織り交ぜていくべきでしょう。パンチを打つことによって

もらうパンチも当然あるでしょうが、時には殴られることも必要でしょう。

まあ、今回ツニャカオと最終ラウンドまでやれたというのは良い経験になると思いますので

今後の更なる飛躍を期待しましょう。


そして杉田選手。もう何も言うことはありません。ただただご苦労様と。

昨日の彼の散り様を私は一生忘れないでしょう。男とはああいうものだと

教えられたような気がしました。ありがとう杉田竜平

OPBFタイトルマッチ

東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ12R


大場浩平(スペースK)vs.マルコム・ツニャカオ(フィリピン) 判定ドロー


東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ12R


杉田竜平(畑中)vs.ランディ・スイコ(フィリピン) スイコ4R1分39秒TKO勝ち



パッキャオ、フィリピンそしてアジアの英雄、いわずと知れたマニーパッキャオである。

彼がなぜ英雄足りえたか、その理由を箇条書きにしてみよう。


1、好戦的なファイトスタイル


試合を見れば分かりますが、イケイケで素人受けも明らかにイイ!


2、左ストレート


これはなんといいますか、基本的にはガチャガチャボクシングなんですが

この左ストレートは何故か非常に美しく、掃き溜めに鶴とでも申しましょうか

魅力的なツールとなっております。


3、名前


なんせパックマン、パッキャオです。子供にも大人気。けっこう核心かも?


4、顔


愛嬌があります。一部では蓮池(兄)さんに似てるとか言われております。

イケメンではまったくありませんが、非常に魅力的なお顔ですね。



今回名古屋の東洋太平洋タイトルマッチに、応援で来日するのでは?

と、言われておりましたが、どうも流れてしまったようです。残念!

今後もマニー”パックマン”パッキャオの活躍を期待しております。


ではそろそろ私は名古屋国際会議場へと出発いたします。

また速報入れていくとしましょう

まずは取り急ぎ、2月5日のタイトルマッチの予想からです(いきなりです)。

S.フェザーの杉田選手のほうですが。すみません、相手選手の予備知識が

ありません。ということで予想は無し。がんばれ竜平!

バンタム大場浩平、やってくれるでしょう。潜在能力の高さを見せ付けて

見事9Rノックアウト勝ちです。