えーと、昨日2月5日、名古屋国際会議場にて、OPBFダブルタイトルマッチが行われました。
それについてちょっと、振り返ってみます。
まず大場vsツニャカオです。まず判定について。実際会場にいたひとほぼ全員が
ツニャカオの勝ちと思ったでしょう。私もしかりですが。おそらく5~6ポイント差で
ツニャカオの勝ちが妥当ではないかと。見方によって差が出るのは当然ですし
有効打(相手にダメージを与えるという意味での)という点で考えると、両者共に無し
といってもいいような内容ですのでポイント差については大小あると思います。
が、引き分けでは・・・・・大人の事情ってやつなんでしょうか?選手には責任はないのですが。
試合内容の方ですが、大場はなぜかリング中央ではほとんどパンチを出さず
ツニャカオのパンチをガードしつつ前進、ロープ際に追い込んでボディーブロー
というような戦法?を終始続けていました。んー中間距離でのパンチの交換を
嫌ったのかな?前回の試合もそうだったのですが、以前ノーランカーの
選手との試合ではもっと左のガードを下げて、早いジャブから展開する
もう少し多彩な攻撃のバリエーションが見られたのですが、ここ2戦の
世界ランカーとの試合では鳴りを潜めているように思います。ガードを固めている分
当然攻撃への変化が遅くなるので、パンチが当たらなかったのではないでしょうか?
ただツニャカオのスピードはかなりの物なので、ガードを下げると、ジャブを
かなりもらっちゃうかな?あと手数が非常に少ない。これはツニャカオを
見習ってほしいのですが、彼の場合、遅いパンチを絶えず出しながら
その間に早いパンチを入れてきます。こうすることによって相手はパンチを
かわすタイミングを取りづらくなりますので有効打が生まれやすくなります。
大場の場合、狙ってるオーラが露骨に出ていて、客席にまで伝わってきてます。
そんな大物パンチは当然当たりませんし、妙に力も入りすぎで、スピードが
半減してるような気もします。もっと軽いパンチをたくさん打って、そのなかに
得意のアッパーを織り交ぜていくべきでしょう。パンチを打つことによって
もらうパンチも当然あるでしょうが、時には殴られることも必要でしょう。
まあ、今回ツニャカオと最終ラウンドまでやれたというのは良い経験になると思いますので
今後の更なる飛躍を期待しましょう。
そして杉田選手。もう何も言うことはありません。ただただご苦労様と。
昨日の彼の散り様を私は一生忘れないでしょう。男とはああいうものだと
教えられたような気がしました。ありがとう杉田竜平