「別荘?それっておいしいですか?」

本宅すらない賃貸物件住まいの身にはとんと縁のないこの言葉。
伊豆の岸壁上のそれは、今やガラかめファンの頭上に燦然と輝く聖地の様相を呈しつつあります。

「きっと君をいい形で伊豆に迎えたいと思う」
ふつうそれは別荘より本邸に対して使う言葉だろうに、と突っ込んでみるものの、あまりに屈折した半生を送ってきた人の台詞だからやはり重く深い響きがありました。
彼の心の拠りどころが岸壁の上。
美内先生、素敵すぎます(>_<)

で、いきなりセコい話題。
別荘には普通別荘番がいるらしいです。
所有者不在中の物件の維持管理が役目だと思うんですけど、備品管理までするんでしょうか?
特に食料と洗濯。滞在中に衣食住の世話まで行う使用人的な役割まで業務内容に含まれればさほど問題はないんでしょうが、伊豆の別荘の場合はどうなのでしょう。
少なくとも真澄滞在中はいなさそうですが。

自前で調達して自炊?
使った食器は自分で洗ってお片づけ?←食洗機があったとしても生ゴミ処理してセットまでは…汗
パジャマや着替えは持参?滞在中は自分で洗濯干し?←乾燥機付きだろうか。


…この状況で「俺ひとりだぞ」。
なんかえらく彼らしからぬ所帯じみた図が……

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マヤが真澄に作る手料理、という話題が掲示板にあったのでこんな話を書いているわけなんですが、この状況でもしマヤが伊豆に来たら、二人の滞在中の生活はほとんど「合宿」になるのでは。
うーん、なんか段々甘くなくなってきた(笑)。


どうしても浮かぶ場面を一つ。

一夜明けて台所からマヤの声。
「速水さん、お味噌がありません!」
「すまん、俺はそこまで作ったことが…」
「あっ、ホントだ!だしもない!!」

材料確認してから作ろうよマヤちゃん汗


そういえば箸を持つ真澄を見たことがありません。
手元に単行本がほとんどないので確認していませんが,ご存じの方教えて下さいm(_ _)m
サブキャラというより端役に近いけど、戸部君というキャラクターが好きです。

「紅天女」黒沼組で武将・楠木役になった役者でして、初出の配役発表シーンでは「田中光三」、黒沼龍三にはいつまでも「トンベ」としか呼ばれない今一つ影の薄そうな人なんですが、45巻で桜小路優と歩道橋で稽古する場面が実にかっこいい。
やっぱり「紅天女」試演メンバーなんだと実感させられました。
そうだよ、梨園の御曹司とか出てた選考審査に通るんだから並の役者じゃありませんよね。
認識不足でした。わはははは。
しばらく出番がなかったものの、5月号で2コマ登場、ベタもトーンもついてる彼に久々に会えて感激でした~~~

でも何でこんなにハマったんだろう…と記憶をたどっていったら、突き当たった先にいたのがウォルフガング・ミッターマイヤー。
あの前髪に萌えてたんだ(恥)!!
そういえばガラかめ読んでる時も、脳内劇場の戸部君の台詞はしっかり森功至さんの声でした。


声フェチなので、その辺りの話題は改めてじっくりと(^^;)

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出番=情報量が少ないキャラは自由度が高いのでパロのいい材料になります。

一般的に、読んでいただいて面白く感じられるかは、ひとえに筆者の「想像力と創造力」にかかってきますが、それもパロ書きの醍醐味ではないかと思います。
たとえば「トンベの『紅天女』日記」(仮題)やってみました。


○月×日

「紅天女」1次審査。
正直、「封鎖線」の方に行きたかった。
なのにマネージャーが勝手にこっちに変更した。
「紅天女」が幻の名作と謳われた作品だということは、さすがに話には聞いている。
でもそれほど内容に興味はなかった。
そもそも時代劇は苦手だ。
知ってる筈なのに、Kマネージャー。
何でだよ。
「こけだけ演劇界の注目を集める舞台はないからね。頑張って役穫ってきて。それだけで箔がつくよ」
そんな理由でか!?
ってか、それでも逆らえない俺。
事務所に所属していられるだけでやっとだもんな。
何とか食べてはいけてるけど、来る仕事を選べる立場じゃ到底ないし。
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…文がこなれてない(--;)


ただの状況描写をいかに膨らませるか思案中です。
何とか形にできればな、と思います。
「ええ、僕が”紫のバラの人”です。紫織さん」

えええええええええええええっっ!?
そこまで開き直るのか真澄さんよ(~~;)
びっくりしましたですね。

当然のことながら、あちこちでこの後の展開予想が出ていたので、そこは一旦置いといて考えてみました。
実際どうなるかは疑問ですが、仮にこの2人が婚約関係を解消するならば、その決定的要因は何になるか。
ぱっと思いつくのが
1) 俗にいう「性格の不一致」
2) 風評被害
3) 真澄・紫織の「後ろ盾」の消滅
でした。
もっとあるかもしれません。

一般的に最も大きいのが1です。
ただ政略結婚的要素が大きいと往々にして軽視されますよね。
実際気の進まないまま見合いをして、形の上だけでもプロポーズしてしまった以上、後は周囲がどんどん壕を埋め固めていってしまう勢いがあります。
現にひとり悶々とする真澄をよそに、ドレスの仮縫いだの披露宴の打ち合わせ(5月号で一旦中止されたものの予定はあった)だの、と準備は着々と進む。
彼は怖くなかったんでしょうか(-_-;)

個人的には3だと思っています。
鷹通と大都。それぞれにどえらいものを背負ってのカップリングです。
逆にいえば、紫織が鷹通総帥の孫でなければ、また真澄が大都会長の子でなければ、お見合いすらも成立しないでしょう。
アストリアで号のスキャンダルは双方のもみ消し工作であっけなく消滅するでしょうから2の線も弱いと思います。
それで(ないと思うけど一応)紫織が気分を損ねて婚約破棄を父なり祖父に訴えたとして、ビジネスパートナー(というより取り込む対象)のパイプとなる真澄を彼らがみすみす手放すだろうか疑問です。

となると、総帥の孫娘が勘当されるよりも、会長の養子が縁組解消する方が現実的ではないかなあ、と。
英介vs真澄の対立→養子縁組解消・大都芸能社長解任、で一旦真澄を「ただの人」にしてしまう。
ずば抜けた能力のビジネスマンだとはいえ、一介の馬の骨をグループ中枢に据えるだけの度量が鷹通にあるかどうか…

彼なら「藤村真澄」であっても会社を設立・経営していけるでしょう。
あるいは大都芸能の社機能を実質乗っ取ることも可能でしょう。
もしマヤが「紅天女」の上演権を得た場合、上演契約は藤本真澄個人と行えば、月影千草の心理的抵抗も少ないのではないかと思うのです。
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ネットでは未刊行部分の引用・アレンジによる再掲が取り沙汰されていて、紫織の暴挙や真澄の事故、果ては刃状沙汰という物騒な推論が出ています。
ただ、一旦ストーリー進行がリセットされている以上、美内先生はそこに囚われることもなさらないのではないか、と希望をつないでいたりするんです。

何にせよ、いずれ真澄は英介と正面対決しなければならないでしょう。

お互い本音をぶつけ合ったら、存外親子関係は好転したりする…んでしょうかね???