前回のブログに続いての
さださんのコンサートの振り返りです。
この曲も、コンサートのセットリストに入っており
いきなりのオープニング曲でした。
この曲がリリースされた 1981年には
ボクは二浪中で 国公立の二次試験日(当時は3月3日でした)まで
ひとつも合格通知をもらっていなかった状況でした。
国公立大学受験は、半ば旅行気分の 釧路行きで、
試験が終わった後 銭湯に行って、冷えた身体を暖め
札幌行きの夜汽車が出発するまで
釧路の映画館で「ロッキー」の二本立て(パート1&2)
レイトショーを観てました。
じゅうぶん呑気なようにも見えますが
この「駅舎」の歌詞にあるように…
>都会でのことは 誰も知らないよ
>改札口を抜けたなら もう故郷は春だから
このまま夜汽車に乗って…
ボクのことなど誰も知らない。
北海道の田舎町で ひっそりと暮らしたいとさえ思っていました。
結局、そんな決心もつかずに
ボクは ボクの故郷でもある神奈川に帰ってきました。
もし、もし…もしですよ。
あの時 故郷を捨てて
北海道で暮らしはじめていたら。
どんな人生になっていたのだろうか?
来年(2025年)、ボクは
親父が亡くなった年齢を超えることになる。
ボクは この歳になって
今 不自由なく 幸せに生きているのだろうか?
どうなのだろうか?(笑)