月に一度の通院 途中(主に帰宅時)にある 神社が
ずっ~と気になっておりました。
ただ、お参りするのに…
階段が。。。
その段の多さにいつも躊躇しておりました。
でも、先日 お亡くなりになられた
故・長嶋茂雄 さんの懸命に、必死に、
一歩一歩を大切に踏みしめられていたリハビリ姿を目にして…
ボクもそれに心を打たれ、「小さな挑戦をしてみよう!」と思ったのです。
そんな 妙な気持ちで迎えた今日――
傘を片手に、神社の鳥居の前に立ちました。
鳥居の向こうにそびえる石段――
見上げると、そこには100段超えの階段。
(数えてみたら、、112段 ありました)
雨で濡れた石段は さらにさらに急に感じられます。
登り始めてすぐ、
「まだ半分も来てないや…」と感じさせる長い階段。
「やっぱ、キツいな…」と思いつつも、
見上げると、まるで雲の上に続いているかのよう。
一歩ずつ、ゆっくりと、足を運びました。
途中で立ち止まり、深呼吸しながら、
前へ、上へ。
何度も横目で見て通り過ぎては、
「無理だな」とあきらめていた あの神社へ。
いま、自分の足で 階段を登れているんだという実感。
心を熱くしてくれました。
そして――
ついに境内に到着。
木々に囲まれた静けさの中で、
ボクは そっと手を合わせました。
今日、ボクは ただ階段登りをしただけじゃなく
過去の自分の「できない」トラウマを 少しだけ超えられた気がします。
雨に濡れた石段と、緑の香り、
自分の歩幅で登ったその先に、
新しい景色が待っていました。
小さな達成感とともに、
また一つ、自分の中で「できた」を増やせました🌿
最後まで お読みくだり、誠にありがとうございました。
ボクの病は、ずばり コロナワクチン後遺症(IgG4関連疾患)です