イマジネーション・ツアー第10回Part-2へ冒険する 

【キャストのこだわり】

・「いらっしゃいませ」禁止
 会話を続かせることが出来ないからという理由に納得。
 自分は社会人になったら「いらっしゃいませ」を必ず使うだろう。
 しかし、その後の会話につなげられるように、何か+αの言葉が必要だ。

・ゲストの安全を守る
 掃除を徹底するのはゲストの安全を守るため。
 ゴミ1つ残さない気の遣いようにおもてなしの心を感じた。
 キャストの努力が分かるから、ゲストもマナーを守る人が多いのでは。

・ゲストを楽しませる
 掃除にしてもいろいろなパフォーマンスをしてくれる。
 楽しい雰囲気とやさしい雰囲気を常に出してくれているから
 ゲストも話しかけやすい。
 会話を続けられる要因はここにもあると思う。

・ゲストへの対応が変わらない
 忙しいときでも比較的暇なときでも対応が変わらなかったように思う。
 落ち着いて対応できるのは毎日の努力と仲間への信頼が厚いから。

・誰にでも分かりやすい説明
 ゲストの安全を守るために、アトラクションやショーを見る前には
 必ずキャストから注意事項を聞いた。そのとき、ジェスチャーを使ったり
 時にはジョークを入れて、楽しく分かりやすく説明してくれた。
 ゲストを飽きさせずに、話に注意を向けさせる技術に感動した。

・弱者への対応
 一般的にベビーカーや車椅子の方はテーマパークのような場所には
 積極的に出向かないと思う。
 しかし、ディズニーには多くのそういった方々がいた。
 これも信頼を得ているから。
 自分もどんなお客様も安心して来られるような店舗作りをしたい。

It's showtimeの考え方
 「ゲストの前では演じきる」という考え方に心打たれた。
 私自身、アルバイト中に仕事がイヤになってしまうことがたまにある。
 それでも演じきらなければいけない。自分の甘さを痛感した。

・なりきる
 テーマパークごとの言語を使い、そのテーマパークごとの住人になりきっている。
 恥ずかしがったりせずに堂々としている姿が頼もしい。
 疑いもなく、テーマパークに溶け込めた。

・キャストの身なりもバッチリ☆
 明るく挨拶してくれるのはもちろん、綺麗な身なりで好印象を与えている面もある。
 各テーマパークにあわせてキャストの身なりが異なるのも面白い。
 人は第一印象が大切だと改めて気づいた。
  
・ゲストを同等にみる
 子供と大人といったように分けて対応しなくてはいけないことも当然あるが、
 基本的には同等に扱っていたように思う。
 だからこそ、子供はちょっぴり強くなって冒険者になれるし、
 大人は子供に戻った気持ちで素直に冒険を楽しめるのでは。

・キャラクターを可愛くみせる
 もともと可愛いキャラクターだが、素振りによってその可愛さも変わる。
 クリスマスウィッシュのショーを見たときに本当に目を奪われた。
 手の振り方、お辞儀の仕方、人に与える印象は素振りによっても決まる。


$<”ご縁”と「感謝」>のお裾分け☆日本一★


【作りへのこだわり】

・待ってるゲストも飽きさせない。
 アトラクションを並んで待っていても隠れミッキー探しや
 アトラクションの世界に徐々に吸い込まれるようなセットになっていたりと
 全く飽きさせない。

・バックヤード
 聞いてから街を見たり、アトラクションに乗ったりするのは
 何も聞かないでするよりも何十倍も楽しめた。
 やはり何をするにも予習や復習が必要。

・実際に存在する街をモデルにする
 想像しやすく、非日常感覚になりやすい。
 ゲストがおもいっきり楽しめる要因。

・誰にでも優しい作り
 水のみ場で親子が向かい合って飲める作りには感動した。
 接客からだけではなく、建物自体からやさしさがあふれている。

・テーマパークごとに雰囲気を変える。
 ゲストに五感で違いを感じてもらう
 視覚;建物の色、床の色、看板の標識の文字、キャストの服装、お土産
 聴覚;テーマパーク内の音楽、アトラクションの音、
 触覚;床の感触、壁の感触、アトラクションの乗り心地、風の強さ
 味覚;ポップコーンの味、レストランのメニュ-
 嗅覚;ポップコーンのにおい、レストランの料理のにおい
 
 日常とかけはなれたという錯覚を起こさせ、楽しませる技術に感動。
 お客様の五感に呼びかけられたら、スーパーとしても面白いかも。

・ショーの見せ方
 メディアレーニアンハーバーの海?をフル活用したファンタズミックに感動。
 360度いろんな方向から見る楽しみ、一気にたくさんのゲストと一緒になれる一体感。
 見せ方へのこだわり、建物の作りを活かした見せ方がすごかった。

【遊び心を忘れない】

・ショーを抽選にする
 ただ長い時間並んで見れなかったよりも
 抽選を行って当たった人は必ず見れるという方が
 面白さや安心感があって良いと思った。
 実際にクリスマスウィッシュが当たったときは本当に嬉しかった。
 私もお客様にちょっとしたハッピーを届けられるように工夫したい。

・ショー以外でもいつでもパフォーマンス
 効率よりもゲストを楽しませることを優先する。
 例えば、枯葉集めをしながらミッキーの顔を作るキャスト。
 私もこれからは効率が優先される場面と、
 お客様を楽しませることが優先される場面との見極めが重要となる。 

・いつでも設定は変えない
 キャストはゲストにハピネスをを常に忘れない。 
 また、ゲストが冒険者であるという設定も変えない。
 テーマパークごとの雰囲気は違っても共通意識がはっきりしていると感じた。
 私も部門ごとに売り場は違っても1店舗ごとに共通意識をしっかり持ちたい。

・建物や絵だけではない”隠れミッキー”
 お土産を買った袋にも隠れミッキーを忍び込ませる遊び心に感激。
 お土産+αのちょっとした幸せをもらえた気がする。
 モノを提供するだけではなく、私もハッピーを届けたい。

【中澤社長からの気づき】

・嫌いなものでも好きになる
 なにかしらきっかけがあったとは言え、嫌いなものに近づくのは相当勇気がいること。
 まずはそこに関心。
 自分も嫌いだと思っていることから離れるのは本当はもったいないことなのかもと感じた。
 
・探究心 
 自分でお調べになったと伺い、びっくり。
 自分も「どうしてかな」をそのままにしない。

本を読む
 目1)中澤社長からオススメいただいた本は絶対に読みます!
 おもてなしの心をもっと学び、自分も後輩に伝えられるようになりたいです。

葉書をかく
 お忙しい中、私たちをガイドしてくださったのにも関わらず、
 合間に葉書を書かれていたことに驚きました。
 感謝を言葉に、そして形に、行動に。。
 文字で表すことの大切さや、思うだけでなく行動に移すことの大切さを感じました。
 
・引き付ける力
 ガイド中に何度も質問や問題を出してくださったり、余談をしてくださったり、
 本当に引きつられっぱなしでした。
 熱い想いが私たちを引き付けたのもあると思いますが、
 社長の話され方にも工夫があったからだと思います。

サービス(接客)掛け算
 実際にお話を聞いて納得した。
 他の人が良かったとしても、少しでも嫌な思いが残ると一気にゼロになる。
 お客様への信頼を裏切ることにもなるし、一生懸命頑張っている仲間への
 裏切りにも繋がる。 

・今ある環境でどう行動していくか。
 「ディズニーも働く環境が良いとは言い切れない。
 でも、その環境の中でどれだけお客様を喜ばせることがで出来るかが大事」
 仕事だけではなく、あらゆることを周りの環境のせいにしては負けだと思った。
 内定先をただの田舎のスーパーで終わらせない。地域密着度No1にする。

・ディズニーシー創設秘話
 1日中いろいろとまわって楽しんだ後のあのお話は心に沁みました。
 会社をおこしてそれを経営していくのは楽しさもあると思いますが、
 ほとんどが苦労ばかりだと思います。
 私の内定先にも秘話があるのではと気になりました。
 次の内定先の研修では社員の方にいろいろとお話を伺いたいと思います。
 様々な思いがあって今があるということをしっかり肝に銘じて頑張ります。


私にとって「演じきる」ということが1番心に響きました。
私は感情をそのまま表現することが多く、自分の心に素直に、笑って泣いて日常を過ごしています。
それは「素直でいい」とほめられることもありますが、実際に接客をする上では良くないことだと思います。
自分が不安を感じたり、悲しかったりするときにお客様まで巻き込んでは意味がありません。
しっかりとしたプロ意識を持って、仕事中は演じきれるように頑張っていきます。
なあなあにするのではなく、ディズニーのように接客へのこだわりを持って働きます。

最後になりましたが、
中澤社長、このような貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。
お忙しい中で、なんてお礼をしたらいいかわからないほど感謝しております。
この気づきを胸に社会人になっても頑張っていきます。
全ての出会いの機会をくださった中澤社長に心から感謝いたします。
本当に本当にありがとうございました。

自分の中で、最幸な時間でした。
また、お会いできる日を楽しみにしています。font>



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