TOKO Biz Report <月号 - コラム・事例

 ■”失敗”の定義⇒「ふつうできるはずのことができないこと」
  (”できるかどうかわからない”ことが前提の)
  (「できない」「できなかった」は”無茶”&”冒険”という) 

 ■”オウム返し”にしないコミュニケーション方法
  ⇒言い方を少し変える。
  ⇒興味・関心事の対象にする(対象となる)
  ⇒記憶(記銘)に入りやすい。 

 ■記憶の3機能
  1)記銘
    ↓
  2)保存 --->> 短期保存と長期保存
    ↓(長期保存をさせるには、過去の類型データと照合)
    ↓(「鋳型」にあてはめて、格納できるように加工)
  3)想起 --->> 定期的に取り出すこと 
 ■失敗の客観情報は、役に立たない。

 ■ミスや事故は確率的に起こる。
  ⇒人生は”たまたま”で成り立っている。
  ⇒だからこそ、ベースになる設備や作業方法(広義の”仕入”=インプット)を見直す
  (「フールプルーフ(直訳;愚か者にも耐えられる)」や)
  (あえて操作手順を妨げるプロセスを加えて「スキーマ」から脱却する)
  (などの再発防止システムが必要。)
 
 ■失敗が起こっても人を責めず、赤裸々に語ってもらえる風土づくりが必要。