イマジネーション・ツアー(第6回☆Part-6)へ冒険する

from (元キャンディーズの”美樹”ちゃん似の)S.Nさん

率直に申し上げて、
今までディズニーランドやシーがなぜあれほどまでに
リピーターを擁しているのか分かりませんでした。
今日のお話を伺って、ディズニーシーの魅力に初めて触れることができました。


1.SCSEはディズニー以外の業種にも当てはまる原則。
2.清掃担当のキャストは、安全確保のために立位のままホウキを動かす。
3.しかも、集めているものはゴミではなく夢の欠片
4.私の職場も、生徒の安全性が最優先。職場のお金で上級救命講習を受けさせて頂いている
意味を、もっと自覚すべき。
5.ディズニーリゾートの開園時間は、早まることはあっても絶対に遅れない。
時間厳守は当たり前のことだが、それを毎日実現できている商業サービス施設は少ない

6.私の授業も、今年度は予鈴前に教室に到着を心がけ、実現できた。
来年度以降も、チャイムと同時に授業が始められるようにすることを忘れない。
7.隠れミッキーは、イマジニアのミステークから生まれた。
8.しかし今や、待ち時間を退屈させないための工夫にもなっている。
9.隠れミッキーは存在自体が「隠れ」。堂々とアナウンスせず、
口コミなど「知る人ぞ知る」情報にしているのがミソ。

10.「知る人ぞ知る」=顧客に「私だけが知ってる」という満足感を与える。
それがリピート率に繋がる。
11.ディズニーリゾート全体の年間売り上げは3,800億円
12.ポップコーンの売り上げは、年間売り上げの約1%、30億円以上。
13.ポップコーンは粗利益率が高い優等生。設備が少なく、新味の研究開発費も少ない。
5,000円のレストランのディナーの方が、粗利は小さい
14.効率性の優先度は四番目しかし、経営戦略はしっかり立てる。
得た利潤を、人件費や新アトラクション建設に投入。
15.効率性を最優先にしないから、人件費を書けるべきところには惜しまない。
ゴンドラはゲストを100人乗せた方が効率が良いが、15名定員にしてキャストを増やしている

16.キャストは一日何回もショーに出たりアナウンスを行うが、
朝一番も夜も同じ笑顔、同じ元気を提供する。ゲストのハピネスのために
17.オフステージで力なく歩いているキャストの背中を叩いて元気づけたのは、ミッキー
オフステージでも、キャストの前でも、元気を忘れない姿勢。
18.年度末に行った授業アンケートで、
生徒に「先生の元気が無いと生徒にもそれが伝わってしまう」・「テンションが低くても笑顔で
と書かれた。ショックだった。もちろん努力はしたいが、毎日笑顔でいられるか、自信が無かった。
19.でも、ディズニーのキャストはそれを実現している。
彼らに出来て、私にできないのはなぜか。その覚悟が足りないからだ
毎日笑顔でいる、という覚悟をした人だけが、それを実現できる
20.そういうことを考えながらマーメイドラグーンでアリエルのショーを見ていたら、涙が出そうになった。

21.紹介された本を読もうと思ったら、一刻も早く入手の手配をする。
帰宅してからでは、気持ちが変わるかもしれないすぐに携帯から注文
22.アトラクションの待ち時間は絶好の作業時間。読書以外でも、ハガキを書いたりできる。
ハガキは現地で書いて、その場の勢いを残すことも大事。
23.アトラクションは目的ではなく、ゲストにハピネスを与えるための手段の一つ。
24.キャストとゲストが会話を楽しむことも大事な手段。
会話を生み出すために、案内板は最小限にし、挨拶は「こんにちは」や「いってらっしゃい」で統一。
25.ディズニー・ランドは夢と魔法の王国。
ディズニー・シー冒険イマジネーションの海へ

26.ディズニー・シーは実在する街の特定の時代をモデルにしている。
27.各町のコンセプトは、建物のデザイン・BGM・道路の舗装・看板の言語などで表現。
町の境界にはトンネルや滝を配し、視覚・聴覚の両面から世界観を転換している。
28.ディズニーシーは、この場所で漁業を営んでいた現地住民たちの想いを
反映させるために、海をテーマにしたテーマパークとなっている。創業者の願い
29.ディズニー・シーの開園日は、創業者の誕生日。開園の前年に亡くなってしまった。
30.ディズニーリゾートのアルバイトの時給は高くない。
しかし、アルバイトも研修を受けられる。また、外部の人間も同じ研修を受けられるらしい。