エアガンの性能を測るには弾速計を使うわけですが、カスタムパーツが多く売られていることや、法対応やサバゲのルールなどの兼ね合いで意外にも普通に使われているようです。
マイナーな機械っぽいのにAmazonあたりでも5000円位からという手頃な価格で売られているのは、それなりの需要があるからでしょう。
必要なら買ってしまうのがいいのはわかっていますが、この程度なら自作してみたい気にもなるものです。
センサーを2つ置いて、センサー間の距離と時間差から速度を求めればいいだけですから。
Arduinoでの液晶への表示は初めてです。
1602Aという16x2行の液晶にI2Cモジュールがセットになったものを購入。若干高いけれど配線が単純になるのは魅力です。
Arduino nanoはしばらく前に購入していた互換品が1つ余っていましたのでそれを使いますが、予備も買っておこうと思ってサイトを見たら数倍のお値段でびっくり。
これも半導体不足の影響?
主な電装パーツは
・Arduino nano
・反射型の赤外線センサー 2個
・LCD
・抵抗少々
3Dプリンターでセンサーをはめられるチューブを作成。
ブレッドボードに配線。
久しぶりにIDEを使ったら、プログラム書き込みでエラーが発生。
どうやらシリアルポートが認識されていないらしい
再起動したり
書き込み装置をUSBasp
プロセッサをOld bootloader
Auduino Nano
にして何とか成功。
今回使ったセンサーです。せいぜい2cm程度までの近距離専用。
最終的にはこんな感じ。左側は随分前お茶についていたホットペットボトル用の袋。厚手なので弾がつき抜けてしまうことはありません。
結線誤りやらつまらないコードミスやらで徹夜しちゃいましたが
それっぽい値を表示するところまではゆきました。
この間買ったクラウンだと38.xx位でした。
使った弾はクラウンに付属していた軽いもので、多分0.12gなのでしょう。ジュールに直すとクラウンで0.09J、マルイで0.37Jというところ?
センサー距離は50mmと短いですが、せいぜい100m/s程度の速度ですし、実用上の誤差は問題ないでしょう。
ネットに上がっている計測記事からしてもまあいい感じに計測できていると思います。
あとはケースと組み込みです。
もう朝だし、この状態でも速度計測できてちょっと満足したので、今日はくじけちゃうかも…