二人で初めて行った花火大会は
大濠の花火大会だった
人混みに紛れそうになりながら
足の速い君について行くのがやっと
見失わないように
ただその背中を追いかける

熱帯夜の蒸し暑さと
人いきれにむせ返る

お腹に響く花火の爆音と雑踏に
君の声はかき消された
私の声も届かなかった

本当は手を繋いで
引っ張って欲しかったのに
でもそんなこと言えない
結局最後まで言えずに

遠くせつない
花火大会の想い出

まばたきの間に
消えてった夏の夜の夢は
まだ僕の心で
変わらずに輝いているよ
永遠に終わらない夏
いつまでも終わらない夏
(Something ELse 『夏華』)

夏華をYouTubeで見たら
また違った意味でせつなくなったがな
線香花火でもしよっかな