
★★★★☆
著者:メアリ·バログ
〈シンプリー·カルテット①〉
ロマンス小説って、会う→一目惚れ→障害→ハッピーエンド!っていう王道の流れがあるけど、最後が絶対的にハッピーエンドというのが良い!
このシリーズは、ある女学校の女教師達がそれぞれ主人公になるんだけど。
この主人公は一応ちょっと良いとこのお嬢さんだったんだけど、父親が早死にしちゃって、世間知らずなために騙されてしかも自分の名を汚してしまうという…。歌の才能はあるんだけど、それが中々発揮できるところがなかったんだよねー。しかも自分で墓穴掘っちゃうし。まぁ、世間知らずに育てられてしまったのが運のつきというか。
ヒーローは身分の差なんて関係ねぇぜ!ってか、俺が好きだって言ってんだからOKしろよ!!って感じでかなり強引ではあったけど、それが良かったかな。この強引さがなかったらハッピーエンドにならんもん。主人公結構頑固だし。
でも、あれだけ拒否したにも関わらず、結婚したら夫を尻に敷くというしっかりものでもあるんだよね。まぁ、逞しく成長した証拠かな。