ヨーロッパ遠征で海外の選手は勤勉で本当に上手く時間を使います。アップや練習も全て試合で結果を出す為にベストな状態を作る事を小学生から理解しており、主体性を持って行なっております。
この年代の子が30年後の世界を背負う訳で、未だに「いい学校いい大学いい就職」と教えられ、それが正しいと思っている殆どの日本の子どもたちに30年後にグローバル化社会で競争出来るのでしょうか?今の現状で100%勝ち目がありません。
フランスの会場には、300人近くの小学生がいましたが日本人意外の選手の殆どが英語を話せます。レフェリーにも新聞記者にも「なんで彼女らは英語があんなに話せないんだ?」と何回も聞かれました。正直、返答に困りました。
そりゃそうだな「世界目指して」と言って英語の1つも出来なければ、「はぁ〜」と思われるのが当然です。「習ってません」なんて恥ずかしくて日本民族として言えませんでした。
これぐらい、ヨーロッパの子どもはロジカルに物事を考えれてます。そして、今回私が連れて行ってる選手は日本では標準な子どもです。
ヨーロッパの子どもたちの中に居ると幼なさが誰が見ても分かるようになってしまってました。
そして、ここは日本だから大丈夫と思うのはグローバル化の時代が来ないと信じてるからだと思います。