この時期、卒業式で必ず歌われきた「蛍の光」。原曲は「Auld Lang Syne(オールド・ラング・サイン)」というスコットランド民謡である。

 「久しき昔」という原題で、再会した旧友と飲みかわすという、卒業式とは全く関係ない曲で・笑。「蛍の光」というのは、日本で明治時代に尋常小学校唱歌としてオリジナル詩をつけたものとのこと。

 でもこの曲。もともと別れの名曲として世界各国で親しまれて、大晦日に演奏されたり、施設や店舗の終了時間に流されたりしてきているそうだ。日本でもお店の閉店時間によくかかってるよね。

 ダン・フォーゲルバーグの「Same Old Lang Syne」という曲。この曲、クリスマスの夜に食料品店で偶然にも昔の恋人に再会するという曲なのだが。その最後にAuld Lang Syneが流れる。グッとくる…。same old lang syne / dan fogelberg (youtube.com)