ピンポーン。




…チャイムが鳴りました。




ピピピピピンポー…ピーーーーーン、ポーン




…チャイムを連射しておりました。




N『は、はーい』


Nは部屋の灯りを落とし、テレビのボリュームを上げて我々の気配を薄れさせ、、玄関へ向かいました。




ガチャ。





『Nぅ~。なにしと~ん?』




耳につくエセ関西弁が聞こえて来ました。




おそらくドアの前で『ポジション』だけは直したと思われます。




N『はやかったねぇ…ずいぶん飛ばしたんじゃない?』


P『ん?え?誰もいないの?』





…会話になっていません。





N『うん…あ、でもね、さっきまで私もバイト先の友達と飲んでて、バイト先の女の子が一人寝ちゃってるんだけど…いいかな?』



おそらくとっさにSの事を思い出し、言ったのでしょう。



P『あ、いいよいいよ、N~、なにしと~ん?



電話で話した内容と筋が通らない事にも気づかず、パチモトは『なにしと~ん』を連発しながら部屋へと入って来ました。



N『あ、ベッドに寝てるから…静かにし・て・ね』


P『…うん』







…ここここれは3Pもアリか??


パチモトはそう考えたに違いありません。


Sは細身の長髪だった為、布団に隠しきれなかった箇所を暗がりで見れば、女にしか見えませんでした。




N『あ、その辺に座ってね…なにか飲む?』


P『あ、うん、お酒買って来たんだけど…Nおなかすいてるんじゃない?ハンバーグとかカレーとか持って来たんだけど…飲みながら食べない?』


N『あ、う~ん…今おなかいっぱいなんだ、ゴメンネ』



…これもさっき電話で言っていた事に…全く筋が通りませんが…。



P『そ、そうなんや~』


N『ねぇ…せっかくなんだから…ご飯よりお酒よりも…ちょっとお話しようよ』




…その時でした。










ゴホンゴホンッ、ゲホッ!!










なんと、私と一緒に押し入れに隠れていた『K』が咳をしやがったのです。



…バレる。











P『あ、あのさぁN…』



チッ、やっぱり気づきやがったか。。。







P『Nぅ~…ブラが透けてるよぉ~』



…そっちかい!!


全員が、そう、突っ込んだ事と思われる瞬間でした。

そうして計画は続行となりました。


(続)