P『ほほほんなら…みんなで新島に行こうヨ!!』










どの辺から『ほんなら』なのか解りませんが…

宇宙規模の勘違いを重ねたあげく、ついには私たちまでをも新島へ誘い始めたパチモト。

恐らく新島における酒池肉林的な目的から、K理とのアバンチュールへと切り替えたのでしょう。

早くも先走り的なアレが分泌し始めているのか…

まるで春先のタケノコの如く、その股間はむっくりとした隆起を見せ始めております。











P『なんぼなんぼ…めっちゃ楽しみになってきたなぁ~!』

K理『あ…あの…別に私行くとは言って無…』

P『うう海がキレイやからなぁ。 そそそれに白い砂浜…青い珊瑚礁…











K理の言葉も空しく、パチモトの性的なボルテージは益々加速…

思い描く光景に、時折松田聖子のものらしき楽曲名を交えつつ、うっとりと目を閉じては想像と股間を膨らませます。

…しかし、パチモトの暴走行為がこの程度で収まると思ったら大間違い。

ここからが本領発揮でございます。











P『ぶほっ!!そそそうやっ!!』










まるで覚醒したラオウが如く、目をカッと見開き、何かを思い出した様子のパチモト。








K理『こ、今度は何ですか…?』

P『ほほほらっ!! 新島までは船だから…』

K理『だ、だから…?』

P『だだだからアレできるやん…』

K理『あれ?』

P『だだだからほら…炊いた肉!!









…一体何の話でしょうか。

突如として肉料理のプレゼンテーションを始めたパチモト。

もちろん私も、またK理にしても新島の郷土料理など無知に等しく…

ましてやパチモトのようにガストでアルバイトをしているワケではありませんので、料理に関しては素人同然。

…しかし、それにしては少々様子が変でございます。











K理『…に、肉ですか?』

P『ぶほっ!! ちゃいまんがなっ! 炊いた肉知らんの?』

K理『は…はあ。すみません…』

P『なんぼなんぼ!! ちょちょ超有名や~ん!

K理『…そ、そうなんですか?』

P『そそそう!!ほほほらこうやって船の先端で…ヨ~…ヒ~…♪









…そう口ずさみつつ、両手を水平に持ち上げるパチモト。

その両ワキからは非常に不快な臭いが漂ってくることは言うまでもございませんが…

しかし、皆様ももうお解りでしょう。

私もようやくそのジェスチャーとメロディーで、パチモトが言わんとする事が解ってまいりました。










K理『も…もしかしてタイタニックのことじゃ…』

P『そそそうっ!! だからさっきから言ってるやん!!














…いえ。

ちっとも言っていません。






(続く)