《櫻葉短編》しょーちゃんの相葉劇場 | sakurabaでいっぱい 〜SA妄想小説〜

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赤さんと緑くんによるソフトな萌キュンイチャコラですが、激しめなものも書いておりますので未成年の方、男性の方はご遠慮下さい。

コメントは基本的に未承認にしております。




久しぶり(?)のニノちゃん視点……

VS嵐のオープニングトークです。

若干ネタバレ気味なのでヤな人は回れ右。

なんとなく《櫻葉短編》旅の恥はかき捨て?の続きみたいな……


。。。。。


今日のオープニングトークはこの前5人で行ったアメリカでのはなしで盛り上がった。


なんでも?史上最長のトークタイムだったらしい。


イヤ、それはいいんだよ?

お茶の間のファンの方々がそれで喜んでくれるのなら。

いくらだってトークしますよ?

まぁ、ワタシはおーのさんとラーメン食べに行ってぼったくられたって話題だけでしたけど?



でもさぁ、やっぱりこの人たち……

そりゃテンション上がるよね?

イヤ、わかるんだけど……



『飛行機の中とかさ、楽しくなかった?』

『隣同士だったもんね!』


『仕切り板上げたいんだけどさぁ!』

『俺は下げんのよ!なにしてるか気になるから!』


『で、みんな酔っ払ってるなーと思ってひとりで飲み直そうかと思ったらピンポーンドンドンドンドン!ピンポーンドンドンドンドン!ってさ、

ガチャって開けたらウィスキーのボトル持った相葉くんが「しょーちゃん、飲もーよ!」って!』

『くふふふ』

『カオス!カオス!』

『楽しかったね!総じて楽しかった!』





。。。。。


「ってさぁ……ったく」

「ほんっと、どの口が言うんだって、なぁ?」

「翔くん、ウソはダメだぞ?」


楽屋に帰ってから翔さんはワタシと潤くんとおーのさんの白い目に小さくなってる。



「なっ、なんだよ!なにがウソだよ!」

そんな挙動不審になってんのが、余計におかしいんだってば。


「飛行機だってなにが上げてたんだよ。
上げては下げて、上げては下げてってふたりでイチャイチャして遊んでたくせに」

「そっ、それは……」

「だって長時間だから退屈だったんだもーん」

「相葉さん、翔さんの味方しなくていーの」

「でも楽しかったよね?しょーちゃん🎶」

「なぁー?楽しかったよなー!」


ワタシがそう言うも、ふたりはその時を思い出してるのか楽しそうに見つめあってる。



「いくらその時のネットでワタシと相葉さんが街中でイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャしてたのが騒がれたからってそれに対抗してあんなはなししなくても」

「って、何回イチャイチャ言うんだよ!ニノ!」


相葉さんと見つめあってデレッデレになってる翔さんに腹が立っていつもの憎まれ口が出てしまう。




「アレだって、ホントはただ単にウィスキー持っていったわけじゃなかったんだろ?」


潤くんが相葉さんに尋ねる。



「ううん、アレはほんとにしょーちゃんの部屋にウィスキー持ってったんだよ?一緒に飲もーと思って。
だって3人とも相手してくんなかったじゃん。
だから淋しかったからしょーちゃんの部屋に行ったんだもん」



相葉さんはそう言うけど……



それは……


ワタシたち3人は自然と目を合わせた。




そりゃ、各自部屋に戻って自由な時間を過ごすってなった時に翔さんから無言の圧力かけられたら、ねぇ?



『オマエら、このあとはジャマすんなよ?
俺と雅紀のイチャイチャタイムだからな?』


って目線で威嚇してたのどこの誰だよ。



ワタシたち3人が翔さんをジトーっと見上げると、気づいた翔さんはわざとあさっての方を向いてるし。



「しかも?人には外でイチャるなってうるさく言ってたくせに?
次の日相葉さんの腰を使い物にできなくしたのはどこのどなたですかねー?」

「そっ、それは……」


核心をついて翔さんが口ごもる。


「ほんと、翔さんて見境ないよなぁ。
日本でもただでさえ激しいのに海外でまでハメ外してんじゃないよ」


潤くんも言葉尻がキツくなってる。



「しゃーねぇよなぁ?
海外でもそりゃヤリたくなんだろ?
なぁ、翔くん!」

「あ、イヤ、あの……」


おーのさんの露骨な言い方に赤いの通り越して青い顔してるけど。


おーのさん、天然発言のフリして絶対それわざとだよね?

ほんっと、腹黒いよなぁ。



「ま、いいじゃん!楽しかったんだからさぁ!
今日のオープニングトークもすっごい長くしゃべれて楽しかったよねー!」


ひとりで何もわかってないムジャキな人がいてますけど……。



まぁ、ワタシは嵐の太陽が笑ってたらそれでいいんですけど。




「そっ、そうだよな!雅紀!」

「うん!みんなで楽しいと嬉しいよねー!」

「そうそう!みんな仲良く、だもんなー!」


よくわかってない相葉さんに慌てて合わせる翔さん。



「これでまた放送が流れたら、ネットが賑やかになるでしょうねぇ……」


ワタシはバカップルのふたりを眺めながら、体中ででっかいでっかいため息をついた。



。。。。。

《後日、放送直後……》

(*.゚ー゚) ノノ`∀´ル (´・∀・`)  >  おおー…やっぱりネットすげーことになってる……

(`・3・´)  >  雅紀っ!雅紀っ!俺たちのことすげー盛り上がってるぞっ!!

(*‘◇‘)  >  えぇーっ!ついったーってどうやって見んのぉー!?わかんないよぉー!

(`・3・´)  >  雅紀っ!落ち着けっ!ほれ、俺の見ろ!

(*‘◇‘)  >  えー?んー…あ、ほんとだぁ。すっごい盛り上がってるねぇ♡

(`・3・´)  >  なぁ?もう付き合っちゃえとかカップルですかとか!
んふふ、雅紀ぃ、もう俺たち付き合っちゃう?なんて

(*‘◇‘)  >  えー?どぉしよっかなぁ?

(*.゚ー゚)  >  相葉さんも翔さんのバカバカしいことに付き合わなくていいんですよ

ノノ`∀´ル  >  もう結婚して一緒に住んでるくせに何言ってんだよ。逆にムカつくわ



(`・3・´)  >  雅紀っ!俺と付き合ってください!!(なんてな笑)




(*‘◇‘)  >  ………………ごめんなさいっ!!


(`・3・´)  >  …………………………え?


(*‘◇‘)  >  オレにはもうおおちゃんという人が……

(´・∀・`)  悪りーな、翔くん。そういう事だからよ

(*‘◇‘)  >  しょーちゃん、ゴメンねぇ?

(`・3・´)  >  イヤ、まぁいつものジョーダンだろ?
もう時間もないことだし、小芝居やめて帰るぞ?


(*‘◇‘)  >  うん、そーだね。じゃあ帰ろっか、おおちゃん!

(´・∀・`)  >  そうだなー。帰ってラブラブイチャイチャすっかぁー🎶

(*‘◇‘)  >  うん!優しくしてね?

(´・∀・`)  >  えー?それは約束できねーなぁ?
相葉ちゃんカワイイからなぁ

(*‘◇‘)  >  ヤダー!おおちゃんたらぁ!

(´・∀・`)  >  ふふ、早く帰ろ♡

(*‘◇‘)  >  うん!帰ろ帰ろ♡



(`・3・´)  >  どこまで続くんだ?この小芝居は?

(*.゚ー゚)  >  ……あのふたり、ホントに帰っちゃいましたよ?

ノノ`∀´ル  >  あ、ホントだ。仲良く肩組んで帰ったぜ?


(`・3・´)  >  えええええええええ!!
あの!アメリカでのラブラブは!?

(*.゚ー゚)  >  あれは翔さんの妄想だったってことで……

ノノ`∀´ル  >  そうだな。翔さん、お気の毒に……


(`・3・´)  >  雅紀ぃーーーーー!!!




♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*

なんなん!なんなん!
あのオープニングトークのイチャつきっぷりはっ!!

心音が異常な動きしてたわっ!!


もっとあんなんくれ!!

もうゲームいらんからずーっとイチャついといてくれ!!