《櫻葉短編》おはようございます(行きたい場所) | sakurabaでいっぱい 〜SA妄想小説〜

sakurabaでいっぱい 〜SA妄想小説〜

赤さんと緑くんによるソフトな萌キュンイチャコラですが、激しめなものも書いておりますので未成年の方、男性の方はご遠慮下さい。

コメントは基本的に未承認にしております。




↓コチラのつづきかな?



↓その前



。。。。。




んー、頭いた……



俺は目を覚ました瞬間、襲ってきた頭痛に顔を歪めながら少しずつ瞼を開いた。


「あー…昨夜飲みすぎた……」


パチパチと何回か瞬きすると目の前には愛しい人が気持ちよさそうに寝息を立ててる。



「ふふっ、カワイイ顔して……」


そっと雅紀の頬を指で撫でる。



「んんっ、んー……」


起きるかな?と思ったけど少し身じろぎしてまた寝息を立て始めた。



昨夜の生放送は深夜まで続いたけど、おかげさまで雅紀が大活躍だった。

俺は……まぁ、そこそこで……


それは良かったんだけど……


生放送終了後、マジでメンバーに連れていかれて雅紀の慰労会をした。


まぁ、そこでも雅紀がすごく楽しそうだったからいいんだけど……


ニノも、智くんも、松潤も、久しぶりに雅紀とゆっくりできてみんなすごく楽しそうで……


もちろん俺も楽しい時間を過ごすことができた。


結局明け方近くまで続いたから家に帰るとほとんど雅紀は寝かけてて……


『んー…しょ、ちゃ…もぉねむ…ぃ』

『コラ、寝んな雅紀。ほら、靴脱げ』



肩を支えて家に上がって、なんとかシャワーだけ浴びさせると、ベッドに入ったとたん爆睡。


俺もさすがに雅紀の隣に潜り込むとすぐに意識を失った。





……で、朝……

イヤ、もう昼前か?



今日はふたりとも夕方からの仕事だからまだまだゆっくりできるけど……



だから、昨日生放送終わったら思う存分雅紀を堪能しようとしてたのに……


そんなことを考えてると朝の生理現象とは思えないくらい反応してる俺の俺。



……そーだよなー、オマエも寂しーよなー。

雅紀と仲良くしたかったよなー。



って、俺はドコのナニと会話してんだって気づいてよけいに落ち込んでしまった。





雅紀の寝顔を見ながら思わず笑みをこぼしていると、雅紀が少しずつ目を開けた。


「ん……んぁ、」

「雅紀……起きた?」


俺は雅紀の髪をすきながら訊ねた。



「んふ…ん、おぁよ、しょー、ちゃ……」

「う……っ…、まさ……」


起き抜けで舌っ足らずな雅紀がものすごくかわいくてまた反応してしまう悲しい性。

気づかれないように平静を装う。


「……おはよ、雅紀」

「今……何時ぃ?」

「ん?……んー、もう11時前、かな?」

「えっ?もうそんな時間!?」


雅紀が目を見開く。


「ん、まぁ帰ってきて寝たのがもうほとんど明け方近かったからな……」

「そっか……」

「ま、でも俺もオマエも今日は夕方からだからまだゆっくりできるけど?
どこか行きたいとことか、やりたいこととかあるか?」

「んー?んー…………」


俺に問われて少し考え込む雅紀。


「行きたいとこ、どこでもいい?」

「うん、いいよ」

「やりたいこと、なんでもいい?」

「ふふっ、いいよ、なんでも言ってみな?」


俺がそう言うと嬉しそうにはにかむ。


「くふふ。じゃぁねぇ……」

「……ん?」



雅紀が俺の背中に両腕を回してきて胸に顔を埋める。



「オレ…ここにいたい……」


俺の胸にギューッと抱きついてそんなことを言う。



「で、しょーちゃんと…イチャイチャしたい……」

「え……?」

「ダメ……?」


俺の胸に埋めてた顔を俺に向けて上目遣いで見上げる。




そんな顔してそんなこと言われて、俺が断るとでも思ってんだろうか……




「イヤ…ダメなわけねーじゃん……。
いいの?せっかく時間あるのにどこにも行かなくて……」

「だから行きたいとこ言ってんじゃん!」

雅紀が少しだけ怒った顔をして頬をふくらませた。



「あ、あぁ…うん、じゃあ…思いっきりイチャイチャしよっか……」

「うん…いーっぱい、愛して、ね?」




そう言ってまた俺にギュッてしてくる雅紀の唇をそっと塞いだ。


で、イチャイチャしすぎて雅紀の腰が使い物にならなくなってまたメンバーに責められるハメになるんだけど……



この時の俺はまだそんなことになるとは思ってなかった。



。。。。。

(*‘◇‘)  >  うう……腰が痛いよー!エーン!

(`・3・´)  >  雅紀っ、大丈夫か?しっかりしろ!

(.゚ー゚)  >  もー、翔さんいい加減しろー!!

ノノ`∀´ル  >  そーだよ!ヤりすぎなんだよ!一体何回ヤったんだよ!

(`・3・´)  >  えーと……ブツブツ……

(.゚ー゚)  >  って、指折り数えてんじゃないよ!!

ノノ`∀´ル  >  ホントにバカじゃねーの!!

(.゚ー゚)  >  もー、相葉さん没収ー!!

(`・3・´)  >  え?没収??……え?

(*‘◇‘)  >  え?オレぼっしゅーされちゃうの?

(.゚ー゚)  >  そうですよ。もうあんなヘンタイのそばには置いとけません!

ノノ`∀´ル  >  俺達が守ってやるからな!

(`・3・´)  >  ウソつけ!オマエらこそ下心ありありなんだよ!

(.゚ー゚)  >  そっ、そんなことない、けど、っ…

ノノ`∀´ル  >  そっ、そーだよ!そんな下心なんてあるわけ……

(`・3・´)  >  っとに油断も隙もあったもんじゃねーな!
……って、アレ?雅紀?



(*‘◇‘)  >  おーちゃぁーん、オレぼっしゅーなんだってー!

(´・∀・`)  >  そーかそーか、そりゃ大変だなぁ

(*‘◇‘)  >  ぼっしゅーってなにすんのー?

(´・∀・`)  >  んー?おいらにもよくわかんないけどとりあえずこっちおいでー?

(*‘◇‘)  >  んー?おーちゃんなにぃ?

(´・∀・`)  >  ぼっしゅーしてやるからこっちおいで?

(*‘◇‘)  >  んー?なんだかわかんないけど行くー🎶



(`・3・´)  >  まぁーさぁーきぃー!!!



(.゚ー゚)  >  また……
ノノ`∀´ル  >  リーダー……



♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*

昨夜、生放送終了後、雅紀くんの慰労会をしたとか……
今日はふたりとも夕方からの仕事とか……
そんなのは知らーん(笑)
あくまでフィクション(笑)



ただ…なんでロープ登りの風船、固定してなかったんやろ?
風船割ったもん勝ちになってたやん?
登るの早いの関係ないやん?
雅紀くんがんばってたね(ノ´▽`)ノ♪

まぁ、刺客(しかく)を「しきゃく」って言っちゃった雅紀くんに癒されたから、いっか🎶
「凡人の右」改め、「嵐の右」めっちゃかっこよかった(*´ 艸`)

水中息止めの時、「しょーくんがんばれ!しょーくんがんばれ!」って次女がうるさかったけどね……(ノω`)

目ぇ見開いて身じろぎしなかった水中の翔さん見て「しょーくん、なにさせてもカッコイイ…(*´°`*)」ってつぶやいてたし(ノω`)

……はいはい(笑)