イチオクノホシ vol.1 | sakurabaでいっぱい 〜SA妄想小説〜

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赤さんと緑くんによるソフトな萌キュンイチャコラですが、激しめなものも書いておりますので未成年の方、男性の方はご遠慮下さい。

コメントは基本的に未承認にしております。



イチオクノホシ      vol.1






「お疲れ様ー…」



オレは楽屋に戻ってソファにドカッと座り込んだ。





「まーくん、お疲れ。

はい」



そう言ってカズがペットボトルの飲み物をくれた。






「ああ…ありがと。


もうこれで収録終わりだよね?」






「うん…そうだけど…今日は?


また誰かんちにお泊まり?」







「んー?


なんかさっき収録の合間に誰かオンナノコに声かけられたけど…ソコにしようかな?


…名前とか全然知らないけど」



そう言ってクスッと笑うオレにカズは





「毎日毎日ご苦労さんだねぇ」





と半ば呆れたようにオレを見る。





「なんで?

気持ちよくしてあげるだけでご飯食べさせてくれて寝かせてくれるんだよ?


楽じゃん。

で、オレも気持ちいいしねー」



自虐的に笑うオレにカズが







「でもあんまりハデにやらない方がいいよ?

まだまだデビューしたての売り出し中とは言え一応アイドルなんだし…」






「そこんとこはわかってるよ」






「翔くんも…心配してるよ?」





一瞬ドキッとした。






「しょー、ちゃん…が?」






「うん、まだそんなに知名度はなくてもバレたらタイヘンなんだからね。


仮にもアイドルグループのメンバーがそんな事…」







なんだ…メンバーとして心配してるだけかよ…。






オレはフッと笑って


「大丈夫だよ。うまくやってるし。


…今だけだし」







そうだよ…アノヒトを忘れるために…






忘れられたら…こんなバカな事やめるから…。









「じゃぁ…お疲れ様…」




オレはカズにそう言って楽屋を後にした。








つづく…






*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*



今までにない新しい試み…どう受け入れられるかドキドキです(ー ー;)


嵐さんだけど嵐さんじゃない…パラレルワールド的に見て頂ければ…