しょーちゃんの葛藤 vol.1 | sakurabaでいっぱい 〜SA妄想小説〜

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赤さんと緑くんによるソフトな萌キュンイチャコラですが、激しめなものも書いておりますので未成年の方、男性の方はご遠慮下さい。

コメントは基本的に未承認にしております。



こちらは『First kiss』の続編です。






しょーちゃんの葛藤      vol.1







雅紀はカッコいい。






雅紀はカワイイ。






雅紀は明るい。






雅紀はみんなに好かれる。






女でも…






男、でも…






収録見てても気が気じゃない。






アイツは何も考えずにただ楽しくしたいだけ。






て言うか自然に楽しんでるだけ。






でも相手の顔見てみろ。






態度見てみろ。






明らかにオマエ目当てじゃねーか。






不自然にくっつきすぎなんだよ。






いちいちそんなのにヤキモチ妬きたくはないけど…。












「なぁ、ニノ…」


ステージでゲストと一緒にゲームしてる雅紀を遠目で見ながら、並んで座るニノにそっと話しかけた。








「ん?翔さん、なに?」


顔はそのままステージを向いて耳だけこっちに寄せてくる。







「やっぱり気持ちだけじゃつなぎとめらんねーかな?」








「はぁ?どういう事?」








「イヤ、だから…その…」







「え?ナニ、まだ相葉さんとヤってないの?」







「おまっ…そんないきなりストレートに言うなや!」







「でもそれが言いたいんでしょ?」







「あ…まぁ、そうなんだけど…」







「普段はビシッと何でもこなすイケメてる櫻井翔も相葉さんの前だと途端にダメだねぇ」







「うるせーよ…」











だって…大切なんだよ。





早く俺のものにしたいけど…





自分の欲求のままにガツガツとか、イヤじゃん?





ましてやアイツはオトコで…





ぶっちゃけそんなの俺でもヤったことねーし…





ヨユーでなんかできねーだろうし…











「ま、『愛があれば大丈夫』なんじゃないの?」









愛があってもヤり方わかんねーんだよっっ!!!










つづく…