というわけで、今回はホールコンピューターについて。





よく、言われることが

『ホールコンピューターって、いかさまするやつでしょ?』


このようなことを、現役の店長をしていた頃に本当に
何百回となく客に言われたことか・・・・。



つまり、遠隔操作する装置だと思っているわけです。


しかも、カメラに向かってピースすると事務所で見ている
店長が、手元のスイッチを押して大当たりさせてくれると。


どこのホールの店長さんも、必ず同じような経験をされている
かと思いますが、本当にこういうことをいう客が実際に多いのです。



でも、誤解のないように言っておきますが
決してボタン操作するためのものではありませんので。



店長やクギ師は、このホールコンピューターをリアルタイムで見て
出玉のチェックをしているわけなのですね。


・不正がないかどうかのチェック

・何番台が、どれだけ出ているのか?

・総売り上げはどれぐらいなのか?

・機種ごとは?

・スタート回数は?

・大当たり回数は?

・履歴は?


などなど。


このような台ごとの情報を確認するわけであります。



そして、閉店後にその日一日のデータをプリントアウトして
チェックし、明日のクギ調整はどうするかを決めるわけですね。



では、ここで特別にそのデータ用語を解説してみたいと思います!

●本邦初公開です!!


BO・・・・特賞中(大当たり)以外のアウト玉数


TO・・・・特賞(大当たり)1回あたりの平均アウト玉数


TY・・・・大当たり1回あたりの出玉数


S・・・・・一分間あたりのスタート回数


TS・・・・大当たり確率




上に示した用語は、このような意味があるのですね。


そして、これらのデータをチェックしておかしいデータがないかどうか?
また、明日の平均スタート回数はどうすべきか?

判断していくわけであります。


このようなデータを上げるだけでも、1時間以上かかります。

それから、実際のクギ調整の作業に入るわけですから
すごく時間がかかります。


しかも、これを閉店後(大体夜11時以降)にやるわけなので
最低でも、終えるのに夜中の2時、3時は当たり前になるのです。


ここで、特にチェックするのがS(スタート)とTS(確率)
ですね。



今日は、クギをアケシメしてどれぐらいスタートが回ったのか?
そのズレを確認出来る訳であります。


思ったより、開けすぎたのか?
それとも、締めすぎたのか?


そのS(スタート回数)によって、当然TS(確率)も
変わってくるわけですね。



このように、クギ師はちゃんとしたデータに基づいた調整を
しているわけなのです。


理解できましたでしょうか?



決して、ホールコンピューターは遠隔操作をするために
ボタンを押す道具ではないということは、分かって頂けましたか?



また、機会があればこのホールコンピューターのことは
詳しく説明してみたいと思います!