子ども写真教室に参加してきました。


講師は『撮り方撮られ方講座』で
お会いしたこともある
有名写真家の橘田龍馬さん。


通称『ばなな先生』バナナ

(Photo by 娘)


娘はなぜか、家族とお花と動物専門カメラ

一緒に参加してた子や、ばなな先生を
写すのは断固拒否アセアセ



話も聞かない。



自由な息子を追いかける
という名目で、自分が動きたい。




なんでだよ~と思いつつ、
私は息子追いかけるのに必死滝汗



話聞かなくても、
「これ撮ってみよっか」と
違うアメンボ撮ってようが、
はぁ~チーン
と思いつつ放置してました。


最初渡したCanonの一眼は
重いのか嫌がり、
息子にと持ってきたOLYMPUSで。



私もうまく扱えないので
設定とか何もいじらず
そのまま渡していたら、
撮るもの撮るものぶれぶれでアセアセ
(↑と帰宅して気づきました)


頑張ってアメンボ撮ってたのに
カメラのせいで…ごめんよアセアセ





人見知りしていた娘。


息子で手いっぱいの私。

撮れたもの見せに来ても、
撮れたものを誉めないとと思って
ぶれぶれでも無理矢理誉めてました。


きっと娘はもっとキレイに
撮りたかったから
何とかしてほしくて
私に持ってきたんだろうに…



誉めとけばいいわけじゃなかったよね…

ちゃんと見てなくてごめんね。





そのうち、少しずつ慣れてきて
ばなな先生に何度も撮った写真を
何度も見せるようになった娘。


調子が悪いことを龍馬さんに
「撮れない~」
「青くなっちゃう~」
と娘が自分で相談して、
気付いていただ
直してもらってました。

母親なのになぁ…

と思いつつ、カメラのことなんだから
プロにお任せしようと割り切りました。

脇を締めて真剣なまなざしの
ちびっこカメラマンカメラ



ばなな先生のジャンプ写真を
みんなで撮影。


設定直してもらったカメラで
娘が撮った写真、みてみて~爆笑

ジャンプを切り取れるって
あの扱いにくいカメラで…
すごい素敵キラキラ


うまく撮れたこと、
たくさんの方に
「すごいね~」「いいね~」
と誉めていただき

照れながらも誇らしげに
私に見せに来てくれた娘に、
胸が熱くなりました。



家に帰って見返すと、
この頃から娘の写真に変化が。



人を撮ってる~!!

そして、すごい素敵~ハート



何かしら、娘の感情のスイッチが
切り替わったんだなぁと、
写真見返してまたじわじわ感動笑い泣き



娘も「ばなな先生がジャンプするのが
おもしろかった」と言ってました。



ずっとママにくっついて離れなかった
参加者の女の子も、
ジャンプ後から一人でお友達の輪に入り
ばなな先生に写真を見せられるように!


数十分でこの変化…

カメラを通して子どもの心を開ける
ばなな先生、ホント尊敬です。







そして、私も娘の↑の表情見てから
ちょっと声かけに変化があったかな。





何で○○しないんだろう…と
私目線で思うことには
彼女なりの理由があり…


それを動かそうとする時には
いつも私の勝手な都合があり、
(幼稚園のバスの時間とかもあるけど)

無理矢理やらせようとし
泣きわめくだけで動かない娘に
イライラし、また怒り…

負の悪循環な毎日チーン




この場での娘は、

ただ撮りたいものを撮る、
誉めてもらえたら嬉しくなりさらに撮る、
アドバイスにも素直に反応できる、
飽きたらひと休みする、
楽しそうな人たちを見る、
また参加する。




限られた時間を有効に使って
色々吸収してくれ~

(お金も払ってるし~)

撮って形に残してくれ~』

というのは私の勝手な都合で。



娘はただ楽しそうな空間に身を置き、
流れに身を任せ、
自分のペースで楽しんでるんだなぁ。

その流れは無理矢理脅しても
なかなか変えられない。

楽しんでる表情だったり、
優しい雰囲気や声かけだったり、
ハグやなでなでのスキンシップだったり、

決して強引に踏みこまずに引くことで
娘が合流してくれるんだなぁ。。



娘の子育てにおいて

『待つ』

は私に与えられた最重要課題。



自分が余裕ないから、
常に子供たちを待たせてはいるのに、
子どもたちを待つことができない。


なんて勝手なんだムキー




人の子にはできるのに
自分の子にはなかなかできないなぁアセアセ



↑気持ちと時間の余裕がないアセアセ



とりあえず時間に
余裕が持てるようになりたい!!



余裕がない時こそ

ため息の代わりに深呼吸して

娘をぎゅーしてなでなでして

大好きだよと伝えよう流れ星




カメラをおもちゃにして、
触れることを楽しんでくれればいいな~。




なんかとりとめもないけれど、
心を整理できました。


子ども写真教室は、
なんだか私自身が娘について考え、
背筋が伸びた時間でした。



樫木のこちゃんが主催する
子ども写真教室は、都合が悪くて
参加できないのが残念すぎますえーん


またの機会には必ず!!




長々と読んでいただき
ありがとうございましたハート