この前習ってきた柑橘の皮の砂糖煮(ブログはコチラ )のレシピを知りたいって
言って下さった方がみえたので、レシピをアップしますね~!!
作ろうと思った前日から、皮のアク抜きのための用意が必要です!!
材料
夏ミカンの皮・・・・・・・・・約330g(約4個分)
グラニュー糖(砂糖)・・・約330g(柑橘の皮と同量)+まぶす用の砂糖 適量
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1.5杯
夏ミカン以外でも、皮が分厚い柑橘なら何でも
それによって個数は変わります!
砂糖よりグラニュー糖の方が、色がキレイに出ます
作り方
~前日の夜~
夏ミカンの皮の一番外側部分を、ピーラーで剥き取り、白い綿の部分だけにします。
夏ミカンのヘタの方を、果実と皮の間ら辺に包丁を入れて切る。
(断面図)
ヘタの方に果実がついていても、気にしなくて大丈夫です
皮を剥きやすいように、5~6等分するように、皮の部分に包丁で切れ目を入れます。
(上から見た図)
切れ目に沿って皮を剥きます。
火の通りが均等になるよう、同じくらいの大きさに包丁で切ります。
切り離した皮を、1.5~2㌢くらいの幅に切ります。
で切り落としたヘタの部分も、ヘタ以外を切って使います。
(番号は目安です)
皮の分量を知るために、3個くらい皮を切ったところで計量し、足りなければ追加で皮を剥きます。
皮を入れたボールに水を張り、皮の苦みやアクを取るために、皮をギュッと揉みながら洗います。
そうすると水が濁ってくるので、濁った水を捨てて、また新しい水を張ります。
この作業を3回くらいすると、水が濁らないようになります。
最後に、たっぷりの冷水に皮をつけて、一晩さらしておきます。
~当日~
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さらしておいた皮をざるにあけます。
少しかじってみて、苦みが強いようなら再度揉み洗いします。
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分量の砂糖を3等分しておき、厚手の鍋に3分の1量の砂糖と分量の水を加えます。
弱火で少し糸をひくくらいに煮詰めます。
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夏ミカンの皮を、水気を切って鍋に入れ、蓋をしてとろ火で煮ていきます。
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煮詰まったら、次の3分の1量の砂糖を加え、蓋をしてとろ火で煮詰めます。
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皮が軟らかくなってきたら、残りの3分の1の砂糖を加え、蓋を外して汁気がなくなるまで煮ます。
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まぶし用のグラニュー糖をお皿に入れ、煮上がった夏ミカンの皮をつまみだしながら、
熱いうちに手早く砂糖をまぶしつけ、クッキングシートなどを敷いた別皿にとっていきます。
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ザルや網などの上に砂糖をまぶした皮をクッキングシートごと置き、天日干しします。
天気が悪い日などには、浴室乾燥などでも良いかと思います。
水気が飛んで乾燥したら、出来上がりです。。。固さはお好みで☆
ジップロックなどに入れて、冷蔵庫で保存すると、数か月は日持ちします
私はこの前、12-16時くらいまで天日干ししましたが、あまり乾かなかったので、
6時間くらい、浴室乾燥で乾燥させました
ホントは、天気予報を見て、次の日の天気がイイって言う日の前日に仕込んで、
早めに作って天日干しするのがベストらしいです
あと、熱いうちにグラニュー糖をまぶすので表面にかなり砂糖がつきます
甘過ぎるのが苦手なので、私は乾燥した後で、まぶしたグラニュー糖をできるだけ落としちゃいました
落とした砂糖は、残しておけば、また次作る時の煮詰める用の砂糖にできますよ~
それでもやっぱりかなり甘いので、次からは煮詰める用のグラニュー糖も減らして、
まぶすのも、振りかけるくらいにしようかと思ってます
実家に持って行ったら、おじいちゃんやおばあちゃんも「懐かしい味やなぁ」って食べてくれました
まぁ、何回か分量調整しながら作ってみて、自分好みの味を見つけたいと思います![]()
