どうもぱちんこ特許チャンネルです。
2022年の販売台数予想をしようと思ったのですが、その前に直近10年の販売台数の推移を見てみましょう。
基本的な情報はコチラを参考にさせて頂きました。
手元にある数字とは少し違いますがまあいいでしょう。
ただし、普通に販売台数の推移を見たところで、結局「めちゃくちゃ減ってますね~」という結論にしかなりません。
それでは面白くない。
そこで今日は、
・1位のメーカーが占める割合がどの程度なのか
・(裏を返せば)2位以下のメーカーが取り合うことになる台数はどの程度なのか
を見てみたいと思います。
<ぱちんこ>
【総販売台数に占める1位メーカーの割合】
ご覧の通り総販売台数はこの10年で半分以下になっています(249→110万台)。
しかし、1位メーカーの販売台数は、総販売台数の減少率に比例したものにはなっていません(48.8→36.1万台)。
つまり、1位メーカーの占める割合が高くなっているということです(19.6→32.8%)。
メモ①:2021年はなぜ三洋が1位だったのか?
【総販売台数に占める2位以下の割合】
こちらが2位以下の販売台数の合計です。
全体の数が減っているので2位以下の合計も年々減少しているのは当たり前ですが、注目してほしいのは「2019年」と「2021年」の数字。
総販売台数はいずれも約110万台とほぼ同じですが、
2位以下の販売台数は2019年が約95万台であったのに対し、2021年は約74万台と20万台も少ないです。
メモ②三洋以外のメーカーは2021年も2020年とほぼ同水準だった。
※メモ①とメモ②は次回の「2022年の販売台数予想」で使います。
基本的にぱちんこのことしか話すつもりはありませんが、回胴の状況が気になる人もいると思うので、表だけ載せておきます。
<回胴>
【総販売台数に占める1位メーカーの割合】
【総販売台数に占める2位以下の割合】
うーん、これを見ると1位とか2位以下とか関係なく、すべての回胴メーカー(北電子除く)が今まさに岐路に立たされてる状況がリアルに伝わってきますね。
今日はここまで。
それではまた。