TOMIXの機関車をSHINKYO連結器カプラーに変える | ぱちしんごうじょ♪の何か

TOMIXの機関車をSHINKYO連結器カプラーに変える

鉄道模型をやっていると必ずと言っていいほど問題になってくるのがカプラーの種類。
トレーラー車ならKATOカプラーかTNカプラーかのどちらかに統一すればいいのですが、困るのが機関車。
私の場合、KATOカプラーに統一していくつもりなのですが機関車だけは・・・
アーノルドのままだったら悩むことは無いのですが見た目が・・・
TOMIXのTN標準装備車なら簡単な加工(今回紹介する方法とほぼ同じ)で取付け可能なのですが、どうせやるならナックルのほうが・・・と躊躇していました。
そんな悩んでいるときにレールパークのとある常連さんからKATO、TNとも連結可能なSHINKYOカプラーをひとついただいたのです。
特に何に付けるか考えていませんでしたが、ある時ふとこいつを機関車に付けてしまおう!と思いやってみたら・・・おおっ!とってもいい感じ!!!と。

そんなわけでTOMIXの機関車にSHINKYOカプラーを取り付ける方法を解説します。
念のため注意しておきますが、あくまで私個人がやっている方法なので正規の取り扱い方法ではありません。この方法で万一不具合が出ても一切保障できませんので悪しからず。
しかも、加工後の使用条件はちゃんと検証していません(爆)

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このタイプのTNカプラー(JC52、58、59、61)を装着できる車種が今回の方法で取付けできます。

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SHINKYO連結器のパッケージ。TNやKATOに比べて手に入りにくい。南洋物産が取り扱っています。

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TNカプラーを分解します。隙間に先の細いものを差し込んで少しずつこじりながらはずします。くれぐれも破損、紛失にはご注意を。

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分解するとこんな感じです。

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SHINKYO連結器を組みます。後部のばね受けの出っ張りを半分くらいカットしておきます。(写真下)

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組んだSHINKYOをTNの下部カバーに写真のように接着します。
接着剤は必ずゴム系を使用してください。プラ用(PS、ABS)や瞬間では一切、接着できません。
後方の隙間にプラ片を噛ませておくと強度が上がります。

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TN上部カバーをはめて完成。SHINKYO後部にプラ片を噛ませてあります。

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完成したら、KATOカプラーの車両と連結してカプラー高さを確認してください。
大幅にずれるようでしたら接着剤が完全に固まる前にもう一度分解して調整してください。
また、TNとの連結は接着剤が完全に固まるまで避けたほうがよいです。

数個まとめてやらずにひとつずつ確実に仕上げたほうか吉です。

ここまで見て、自信がないと思った方はたぶんやらないほうがいいと思います。