どーぶりぃべーちぇる
こんばんは 〜ぱちぇむちか です
みなさま、いつもたくさんのご訪問ありがとうございます!
昨日アクセス解析をちらっと覗いてみたところ、この1週間でfacebookからのアクセスが延べ300件超え、このページ自体をブックマークしてくださっている方からのアクセスが延べ200件超えだということを知ってことさら驚いた次第です
親しか見てないと思っていましたが
(それは言いすぎだけど 笑)
ロシアの様子がワタシのまわりの方々に
届けられていて、感動いたしました!
みなさま本当にありがとうございます。
それでは本日のお話。
そう、学校についてです。
このワタシが今通っている語学学校がほんとにテキトーだなと思う点は、まあ幾つもあるのですが、
その中で特に、ほんっまテキトーやなと思ったことを書きます。
2月に入り、新たにロシア入りしてきたニューカマーで学校の事務室が賑わっております。特に1月2月に冬休みがあって、3月から新年度が始まる韓国からの留学生が今の時期に集団でやって来ることが多いのかな。
で、ワタシたちのクラスに本日新たに韓国からの女の子がやって来たのですが、
驚くべきことに、韓国語、日本語、中国語、英語を自在に操るツワモノで、今はロシア語を習得中らしい。
で、ワタシたちのクラスには、
北朝鮮人(ほぼ韓国語)、台湾人(ほぼ中国語)、日本人がいるので、クラス内で飛び交う言語はすべて理解できることになる、、、
ということが、分かるとすぐに
秘密の話ができないじゃ〜ん
と、母語ではやましいことを話している、というカミングアウトを口を揃えてするのです。
というのは、前置きで。
本題は、
うちの語学学校には
中国人と台湾人、韓国人と北朝鮮人を
同じクラスにしてはいけない、
というルールがあります。
(担任の先生が言ってた)
今アジアは緊迫していますからね。
中国と台湾に関しては、もう長いことって感じなのかなあ。
にもかかわらず、
このタブーな組み合わせが
よく出来上がっているんです。
ワタシのクラスにはもともと韓国人(前期セメスター修了で帰国)がいたのに、途中から北朝鮮人加わるし、先生は事前に新しく加わる子が北朝鮮人だとは知らされていないんです。なんなら新しい誰かが来ることも知りません。
担任の先生なのに。笑
語学学校はどの国もこんなかんじらしいのはちょっと聞いていたけど。
で、先生が教室に入るなり、イキナリ見慣れない人が座っていて、
あら、どうしたの?
新しく入ったのね?
いつロシアに来たの?
名前は?
という感じで受け入れられて行くのです笑
それで、休み時間にこの教室内
小アジア雑談が始まるわけですが、
やっぱり北朝鮮の子は自分が北の朝鮮出身であることをいうのに少しばかり勇気がいるみたいで、いつも見ていて心苦しい。
ロシア語では
北朝鮮 северная карея (北コリア)
韓国 южная корея (南コリア)
という風に呼ばれるので
コリア出身です!というと
その後に
どっちの?
と聞き返されます。
ここがみんな重要笑
だから北コリアの子は自分が北出身だ!ってことを最初に言ってから仲良くなりたいのです。
そのこともすごくよくわかる
で、南コリアの子はだいたい、北コリア出身と聞くとどう反応していいのか分からないようで、いつも反応に困っている。
そんな様子をもう何度も見た
けれども、
そんな我々の小アジアな毎日は
ほんとに楽しくて、
みんなで頑張ってるって感じがして、
コリア語通じる者同士助け合うし、
タイワンカ(台湾から来た女の子)にもいつも助けられてるし、
この教室にいると
本当の大きなアジアが時代を動かすほどの緊迫状況にあることすら忘れてしまいそうになる。
ほどに、平和的。
むしろ、建設的。
というわけで、
この学校のテキトーさのおかげで、
タブーの組み合わせだとしても
結局 人間と人間なのだから
仲良くやっていけるんだよってことが
よくわかった。
だから、わざわざ
タブーにする必要はないのではないか。
とも、思ってきた。
タブーにするから意識するのではないか、、、
まあ当事者たちが心の中で何を考えてるかはわからないけど、
日本っていつも第3者的立場よね笑、前よく喋ってた韓国人に、君は日本人やからカーチャ(台湾人)が中国人を嫌う理由がわからんのやで!て言われた。
そうワタシはカーチャにひたすら、そんなに中国人のことを最初から嫌いって決め付けたら運命の人との出会い逃すかもしれんで〜て
言いまくってた 笑笑笑
で、韓国人からのお咎めの言葉によって、ワタシはこのノー天気発言を控えることにしたのだ。
ちょっといろいろと話があちこちしてしまいましたが
学校の程々なテキトーさのお陰で
ワタシたちは強くなっているような気がする。
明日は休みだ〜〜〜!!
宿題かたづけっぞ 〜〜〜
おやすみなさ 〜〜い。
Споки-ноки