山田洋次監督の映画「キネマの神様」を見た
さすがである、ほのぼのしていて、あたたかい、そんな映画
ギャンブル好きでヤミ金に借金をし、酒浸りのゴウは妻のヨシコと娘、孫の四人暮らし
映画を見ることが好きで、行きつけの映画館の館長テラシンとは昔からの親友である
若き日のゴウとテラシンは、映画の撮影所で働いていた
有名な俳優たちに囲まれて、ゴウは監督を目指し目下助監督として修行中
しかし、いつも仕事終わりで立ち寄る食堂の娘ヨシコとの恋をめぐり、ゴウとテラシンの未来は崩れ始める…
そう!ヨシコはゴウの今の妻なのであーる…
とまあ、こんな感じ
若き日のゴウは菅田将暉、そしていまのゴウを沢田研二が演じている
しかし、当初はいまのゴウを志村けんが演じる予定だったのだが、志村けんはコロナにかかってしまい出演の辞退を発表、その3日後に亡くなったという…
それから日本に緊急事態宣言が発出され、撮影は中断、劇場公開も延期に次ぐ延期を余儀なくされたという
う~む、あのときのことを思い出すと考えさせられるものがある…
たったの四年ほど前の事なんやけどね
映画「キネマの神様」
→65点