
PACEのパティシエ 優一朗です

今回作るお菓子は『日本らしいお菓子?』です。
作りはじめたのは、秋の終わりごろ

ある日、バックルームに一つの紙袋を発見したのがきっかけです。
その紙袋の中には、枝や葉が付いたままの鮮やかなオレンジ色の宝石が入っていたのです。
しかし誰もその宝石を触ろうとしません。
僕は思い切って包丁を手にしました。
そして一気に剥き上げました。
一度も切れることなく。
つながったまま。
昔から、一緒に布団に入るほどの仲のいい包丁さん。
この日の相性も絶好調でした。
剥き終えると何だかおかしい。
少しパサついている。
これは

まさかあの伝説の食材なのか

今まで一度も手にした事のないこの感触。
間違いない。
調理方法は決まりました。
吊るすしかあるまい。
調理方法は確定したのだが、今まで作った経験がない。
1日目は一つだけにしよう。
明朝、目が覚めるといてもたってもいられず、早めの出勤。
いい感じ。
しかし一日でココまで変化が見られるとは思いませんでした。
たまらず追加で4つ伝説の食材を使用してしまいました。
この日も絶好調!
一度も切れることなく、剥きあげました。
そして3日目。
ついに6つも使ってしまうというとても贅沢なクッキングタイム。
3日間の合計使用個数はなんと11個。
一ヶ月以上たった今。
まだ完成していませんが、今の状況を写真でアップします。
見てください。
この光り輝く伝説のデザートを!!
