秋も深まり、いよいよ酒造りのシーズンに入ってくるこの時期(ちと早いけど)、天気も良いので大人の遠足におでかけ。色気より食い気、花より団子のねもきち夫婦。おでかけ先の必須はもちろん「んまい酒」と「んまい飯」があるところ。

今回は、湘南最後の酒造「熊沢酒造」。茅ヶ崎駅からJR相模線で2駅、香川駅下車。
ご存知「湘南ビール」や「銘酒 天青」で有名な蔵。天青(てんせい)とは、中国故事の【雨過天青雲破処…雲が破れるようにして広がった雨上がりの空の青さ】から命名。キリリとした芯の一本通った味わいと、研ぎ澄まされた米の旨味が口の中に晴れ晴れと広がり、そして余韻も長い。まさに天の青さと表現できる銘酒

香川駅から細道の住宅地を抜け、畑のわき道を入った酒造の施設はなんだかジブリ映画に登場しそうな自然派のおしゃれ感。和食蔵元料理、トラットリア、ベーカリーショップ、アートギャラリー等が併設されており、ちょっとしたセンスの良いフードコートエリアになってる。びっくらこいた。これ、なんだかプロの匂いがするね。酒蔵のオヤジひとりで造れるセンスを超えているよね。。。と、ニヤニヤフムフムしてみる。

蔵の中の見学には数日前までの予約が必要であり(食事と見学のセットプラン)、今回急に来た我々はノー予約。残念ながらガイド付きの見学はできなかった。。。

と、いうことで、勝手にガラスの窓から覗いて【どぶろく】の瓶詰め作業を見学。そして勝手に写メ。そして、それで見学したつもりに。もう心は次の試飲&飯に飛んでいるからね。一応熱い視線をおじさんに送ったが、まったく無視され、クールな表情で淡々と瓶詰めしておられた。ま、そんなもんだ。

そして、茅ヶ崎駅へ移動し、モキチ・フーズガーデンへ!よっしゃ、飲むよー!食うよー!

まずは地ビールでしょ。んでもって、ビールつったら“ピザ”でしょ。いや、“ピッツァ”でしょ!んで、どうせ日本酒もいくんだから、アンチョビ系でしょってな感じで、無駄にテンション高く注文してみる。まあ、スタッフにはそのテンションの高さを悟られぬように、さらりとスマートに伝えたけどね。まあ、どうでもいいね。

数種類あるビールの中から、気になるやつを2種注文した。俺が注文したのが某外国産の麦芽を豊富に使ったビールで、とても素晴らしいのだろうが、どうしても「動物園」の臭いがしてしまい。。。もう第一印象からして馬小屋。このビールの名誉の為に銘柄は伏せるが、途中から「馬小屋ビール」て呼んでた。俺じゃなくてちえぼうがね(悪)
そして、真打登場!4酒利き酒セット
天青の本醸造、純米、吟醸、純米大吟醸の4種ラインナップ。五百万石、山田錦という酒米の違いもあるが、香り、酸度、甘味、キレ、コク、余韻、当然違うし、こうやって揃えて飲み比べると、非常に楽しい。どの酒ににもきちんと魅力があって、ストーリーが感じられる。お酒っていいなぁ。日本酒歴2~3年のちえぼうは、「純米大吟醸は美味しいけどずっと飲むには疲れるね。私はこの純米が好きだなぁ。飽きない飲み口だし」と生意気なことをいうまでに成長。ん、よしよし。危ない危ない。毎日純米大吟醸ばっかり飲まれてたら我が家が破産すっからね。それこそ“会津磐梯山”歌っちゃうよ。♪あ~もっともだぁ~もっともだぁ~♪

そうなると、どうしてもエンジンかかっちゃうね。
やっぱりーーーーー!
添えてある塩をちょいとなめて、樽酒をグビッと。きゃー、これ、んまいっ!すみませーん氷下魚でも焼いて持ってきてー!みたいな(笑)あ、しかも枝雀師匠ばりに「お口からお出迎え」しちゃってるやん。うれしはずかしお出迎え。

今日は、天青ということで「天の青さ」を感じつつ、爽やかに遠足するつもりだったが、やはりそうはいかないもので、
結局、「天高く、馬肥・・・」いや、
「天高く、“我”肥ゆる秋」ってところだろうか。。。
来週に迫った健康診断が思いやられる。。。

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