肌寒い雨天のなか、築地での飲み散歩。今回は「いい店探し」の嗅覚が鋭い妻・ちえ坊セレクト。
どうやらインターネットのみで探し出したお店らしい・・・しかも、お店に着くまで店名やジャンルを教えてもらえないという意味不明なサプライズ付き。
日比谷線築地駅から徒歩1分。本当は道に迷ったので5分以上かかって到着。
狭い店内はキツキツのカウンターのみ10席。
一番客の我々が予約名を告げると、「じゃあ、奥から4つ空けてここにどーぞ」と。どうやら他の席も予約で埋まっているらしい・・・そして30分後にはほぼ満席に。
渡されたメニューにはもちろん日付が刻印。毎日築地市場の仕入れによってメニューが違うらしい。
魚好き&ワイン好きがワクワクするメニューがびっしり!!!写真撮ってもいいですか?の問いに「どーぞ!どーぞ!(笑)ブログっすか?ジャンジャン書いてください」とカメラ目線で応える店主のノリと威勢の良さはさすが築地っ子!

マコガレイのカルパッチョ キンキンに冷えたソアーヴェ・クラシコと。んまい!秒殺。
鮪の上アゴのたたき☆ 鮮度やバルサミコ酢の塩梅もさることながら、上あごの筋肉部分なので、独特な歯切れの食感がクセになる一皿。もう、これは肉だね。んまい!一口で気に入ったので、即リフトアップ写真を!白ワインを一旦休憩し、グラスで赤ワイン注文。んんんんん・・・・・んまいっ。
レモンを絞ろうとしたチエ坊。ツルっと((>д<))一滴も絞れず床に落とす。「やっぱ、築地はレモンも生きがいいんだね」などと、今やダンディー坂野でも言わないようなしょーもないオヤジギャグをかまし、苦笑いされる。
で、揚げもの好きなネモキチ家。やっぱ、ヤリイカのフリットは外せない。サクサクのイカリングは金冠日食を超える黄金のリング。ま、金冠日食は寝てて観てないんだけどね。一応時事ネタからめてね。。。
アマダイの香草焼き!!!鱗立ちスタイルのサクサク皮目とふんわりジューシー白身。絶妙の火加減に唸る・・・
先代のパン屋さんを改装してバルになって1年半。「玉富」の屋号は100年以上の歴史があるそうで、現店主は4代目。「やってる事業は全然違うんですけどね、屋号は古いんですよ~」っと笑う。「なるほど、じゃあ、時代に合わせて柔軟に変えて続いてきたんですね?」と言うねもきちに「あ!そうそう!そういう言い方良いですね!今度からそういう風に言おうっと。使っていいですか?(笑)」。やはり柔軟な遺伝子はしっかり受け継がれているようだ。そして、驚きなのが、どこのお店でも「料理修行」はしてないという。「カフェとかの厨房では働いた事はありましたけど・・・別にコレといって・・・まあ、特別な事はしてないんですよ」という若き店主の自信に満ち溢れた顔つき。天才か?いや、そういう根拠無き自信って結構重要!好きだな~。メニューによっては若干味付けが濃い部分もあるのだが、これはがぶ飲みワインのつまみと理解すればご愛敬の範疇。

その後、おすすめのイタリア産微発泡赤ワイン・ランブルスカをがぶ飲み。白魚のブルスケッタ(正確なメニュー名失念)、青唐辛子の酢漬け・・・入店後二時間ですっかり出来上がる。ええ気持じゃ。
隣りにいらっしゃったダンディーな紳士&淑女のカポーは、どうやらいつも満席で入れず、三回目でやっと予約がとれたらしい。確かに。気取らず、んまい魚とワインをがぶ飲みしながらワイワイ過ごすにはイイね!カジュアルな雰囲気で奇をてらわない鮮魚料理と適正価格のワイン。まさに今の飲食業界本流の「本格カジュアル形態」。近々再訪したい。




