絶望的になっている時にはついこの世界に一人きりなんだと思い、自分には何も無いんだと錯覚しがちです。
ですが本当にそうでしょうか?
家族や友人はいませんか?知識や経験はありませんか?住む家はありますか?毎日食べる食事はありますか?五体満足な体はありますか?
いま現在持っている物に感謝しませんか?
人間は不思議なもので欲しい物を手に入れても満足感はそれほど長続きしません。
そして欠乏感に苛まれ次、次と果てしなく求めてしまいます。
その欠乏感を克服する方法は常にいま在る環境に感謝することだと思うのです。
私たちの普段の当たり前の生活は当たり前ではないからです。
私は今年の二月にネパール人の友人に会いにネパールへ行きました。
ネパールはアジアの最貧困です。
ネパールの人々はとても優しいし良い人ばかりですが、環境は日本とは比べ物になりません。
ネパールでは仕事はあまりありませんし、働けても日本円で換算して月2.3万円、インフラも整っていなく道路はデコボコ、もちろん24時間営業のコンビニなどなく、ケーキ屋の陳列しているケーキはいつ頃作った物かわからないので買うなと言われましたし、飲食店で出された水は不衛生だから絶対飲むなと言われました。(出されたのはお湯の店が多かったので飲みましたが)
日本に帰って来た時はやはりインフラが整った道路や飲食店で出された水を飲める衛生面などに感動しました。
いまは少しの予算で世界中どこにでも行ける時代です。
ぜひ自分の目で他の国を見てみてください。価値観が変わると思います。
そして仮にいま現在、病気や怪我や障害を抱えていて働けないのであれば日本には憲法第25条の生存権があり生活保護制度があるので最低限の生活は保証されます。
当然贅沢な生活はできませんが、怪我や病気を治療し、自分の理想の生活を目指し努力次第でいくらでも再起を図ることは可能です。
世界各国に比べ経済面や治安の面でも日本はとても恵まれています。
無いものではなくいま在るものに目を向けて感謝することが重要だと思うのです。