繋がりを広げる大切さ
人は孤立して生きてはいけない。
人と人が繋がり、社会が作られ、その中で生きていくことが必要なんだと思う。
繋がりは広がり、どんどん大きくなって自分の世界も広がっていく。
ものみの塔は、その繋がりを、自分たちの組織の中に押し込め、外部との繋がりを遮断し、信者たちを囲い込んで来た。
それが彼らのやり方。
長く組織に止まれば止まるほど、外部との繋がりは切れていき、自分の世界はどんどん縮小される。
ものみの塔を出る事は、社会的な孤立を意味するようになり、ものみの塔から離れては生きていけないという強迫観念を植えつける。
とても汚いやり方。
ものみの塔から逃れ出た者として、今なおものみの塔に幽閉されている人たちが孤立しない為の受け皿を作れないものだろうか。
オフ会の楽しい時間を過ごした後、そんな事を考えていた。
オフ会で旧知の仲間と話をしながら気づいたことがもう一つある。
長い付き合いだったはずなのに、ゆっくり腹を割ったような話し合いをした事はなかったって事。
常に模範を求められるあの偽善に満ちた組織の中で、僕たちは常に鎧を纏い、自分を取り繕って他人と接してきたのかもしれない。
緊張感を漂わせ、近寄りがたい雰囲気さえ醸し出していたような人が、とても人間味の溢れる気さくで楽しい人だったと気づかされる喜びはなんとも表現しがたいものがある。
ブログでも、オフ会でも、個人個人の付き合いでもいい。積極的に前に出て、沢山の素晴らしい仲間と、もっと深く知り合う事は、沢山の可能性をもたらすのではないだろうか。エキサイティングな発見が沢山待っている。
そんな気がしている。
最低の組織に幽閉されていた、同じ経験を共有する仲間を、これからはもっと大切にしていきたい。つながりの再構築に努めていきたい。
ひとり、またひとりと、繋がりが広がる事に感謝!
人生に、乾杯。