つぎはぎだらけの出版物 | 今は昔、JWの日々。。。

つぎはぎだらけの出版物

昔聞いたこんな話を思い出した。
当時同じ会衆だった一人の姉妹が、神権学校の割り当てを作っていた時、協会がよく引用するフランシス・ヒッチングという人について、一体どんな人だったのか、興味をもって調べてみた、そして驚いたという話だった。

姉妹を仰天させ、大いに戸惑わせたフランシス・ヒッチングとはどんな人物だったのだろうか。

この、ものみの塔協会お気に入り、御用達の著述家フランシス・ヒッチングという人物の著作には実はオカルト関連のものが多い。

ものみの塔協会発刊の書籍や雑誌ではしばしば権威者として紹介されているヒッチングだが、彼が会員として名を連ねているのは王立考古学協会ではなく、「心霊現象研究協会」「イギリス水脈占い師協会」「アメリカ水脈占い師協会」など、相当うさんくさいものばかりであった。

さらにその著作には、「地球の魔力」「水脈占い:プサイとの関係」「神秘の世界:説明できない事柄の図鑑」「詐欺、いたずら、超自然」「ダーウィンに代わって」などがある。もう、何をか言わんや、である。

つまるところ彼は科学者というよりは、心霊現象、超自然現象、占い等に造詣が深い「自称評論家」といった人物であったようだ。

日本でいえば五島勉のような存在か。

いずれにしても、ヒッチングのようなオカルトに分類されるような分野の人物を、さも科学者であるかのように扱い、進化論の権威者と紹介してしまうものみの塔協会の詐欺的な手法には呆れ返る。

ものみの塔協会はトンデモ評論家を権威者として祭り上げ、その著作の一部、自分たちに都合のいい部分を切り取って貼り合わせる詐欺的な手法で信者たちを欺いてきた訳だ。

ヒッチングについての考察は下記に示すURLを参照して頂きたい。

      ↓      ↓      ↓


      ↑      ↑      ↑

ビックリだよ!