整体院晴々の今井です。
最近「記憶が曖昧だな〜」「昨日の晩ごはん、なんだったっけ?」なんてこと、ありませんか?
…え?私はしょっちゅうです(笑)

 

でも、そんなあなたに朗報です。
「野菜の種類によって、認知症のリスクがガチで変わる」
って、オーストラリアの研究チームが報告してくれました!

 

 

 

 

オーストラリア・エディスコーワン大学の研究チームが、
70歳以上の女性1,206人を対象に、なんと約15年間も追いかけて調査。

食べていた野菜の種類や量と、
80歳以降に「老年性認知症(入院や死亡を含む)」を発症したかどうかを分析したんです。

ちなみに使った統計手法はちゃんと信頼できるCoxモデル(※遺伝子情報も調整済)というやつ。

 

 

 

 

 

 

結論:ただ野菜を食べればいいわけじゃない!

最も認知症リスクを減らした「最強の野菜」は……

第1位:黄・オレンジ・赤色の野菜(YOR系)

ニンジン・カボチャ・パプリカなど。
 認知症の発症リスク:最大47%減

 

第2位:ネギ科の野菜(たまねぎ・ニンニク・長ネギなど)

 認知症の発症リスク:36%減
 

第3位:緑の葉野菜(ほうれん草・小松菜など)

 認知症死亡リスク:45%減

つまり…
 「何でもいいから野菜を食べよう」ではなく
 「特定の野菜を意識的にとる」が脳を守るカギだったんですね。

 

 

 

 

で、どれぐらい食べればいいの?

詳細なg数は論文にはないけど、
研究の「高摂取群(Q4)」は日常的に意識して食べてるレベルと考えられます。

目安としては:

野菜の種類 1日の目安例
YOR系 にんじん1本+かぼちゃ少量
ネギ類 たまねぎ1個分 or 長ネギ1/2本
葉物野菜 小松菜1束 or ほうれん草1/2袋

(※もちろん、全部毎日食べなくてOK。ローテでOK)

 

 

 

 

 

男性も効果ある?→まだわかってません

この研究、女性限定なので、男性にも効果があるかは今後の検証待ち。
でも、栄養的には男女共通のメリットが多いから、期待して損はなさそう。

 

 

 

 

 

まとめると…

「脳に効く野菜」はこれ!

  1. ニンジン・カボチャ・パプリカ(YOR系)

  2. たまねぎ・にんにく・長ネギ(ネギ科)

  3. 小松菜・ほうれん草(葉野菜)

スーパーで迷ったらコレを選ぼう!

 

 

 

まとめ:冷蔵庫の中身が、未来の脳をつくる

「運動もしてるし、サプリも飲んでるし、大丈夫でしょ」
そう思ってるあなた、
冷蔵庫の“野菜室”、空っぽじゃないですか?

ぜひ野菜も食べて行きましょう!

 

 

 

参照

 
 
 

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