こんにちは。整体院晴々今井です!

「歯」や「舌」など、お口の中の状態を気にしたことはありますか?

じつは今、「お口の健康」が全身の健康と深く関係していることが、藤田医科大学の研究から明らかになってきました。

 

<歯や舌の状態が、生活習慣病のリスクと関係?>

この研究では、50歳以上の118人(男性80人・女性38人)を対象に、口の中の状態と体の健康状態のつながりを調べました(調査期間:2021~2023年)。
結果は2025年4月に医学誌『Journal of Oral Rehabilitation』に掲載され、7月には大学サイトでも発表されています。

調査では、「咀嚼に使っている歯の数」「舌の汚れ」「口や舌の動きのなめらかさ」などを検査し、血糖値やコレステロール値、腎機能との関係を調べました。

その結果、こんな関連が見つかりました:

血糖値やHbA1cが高い人 → 歯の本数が少なく、舌や唇の動きがぎこちない
コレステロールに問題がある人 → 舌が汚れていて、口の動きに問題あり
腎臓の機能が落ちている人 → 歯が少なく、舌の汚れや発音の滑らかさが低下

つまり、「口の中の不調」は、生活習慣病のサインになっているかもしれない、ということなんです。

 

 

<今日からできること>

・歯をしっかり磨くだけでなく、舌のケアも忘れずに
・鏡を見ながら、口の動きが左右同じかチェック
・朝起きたときに、口の中が乾いていないかを確認

こうしたシンプルな習慣が、将来の生活習慣病リスクを下げる一歩になるかもしれません。

 

《おわりに》
「なんだか最近、疲れやすい」「健診の数値が気になる」
そんな時は、一度お口の中にも目を向けてみてください。
体の調子と口の状態は、思った以上につながっています。

あなたの「なんとなく不調」を見逃さないためにも、整体と合わせて「お口チェック」も取り入れてみましょう。

 

<参考文献>
Yoshida Mitsuyoshi et al.「Association between oral function and systemic metabolic health in middle-aged and older adults」Journal of Oral Rehabilitation, 2025年4月17日オンライン掲載
調査機関:藤田医科大学医学部 歯科・口腔外科学講座
調査対象:50歳以上の118名(男性80名、女性38名)
調査期間:2021〜2023年
発表日:2025年7月10日(大学公式プレスリリース)