帰りがけの電車の中で昔の彼女に良く似た人を見かけた。
忘れていた何かを思い出した…
とかそんな話ではなく、実はもっと情けない話。
正直に告白いたしますと、ろくな別れ方をしたことがないから昔の彼女とは全部完全に関係が切れちゃってるんですね。
だから上手く綺麗に感情の清算がずっとできてなくて、心になんかしこりが残ったままだった。
大体自分が悪かったことばっかりなんで相手を悪く思ったり憎んでたりは全然してないけど、ちょっとしたことで過剰反応を起こしてたんだ。
例えば、今回みたいに電車でよく似た人を見かけた時に…ね
もうね、すっごいわかりやすいんだ。自分の変化が。
心臓にドン!と来るくらい動揺して顔が熱くなって…
ホントガキっぽくてイヤになる。
今でも治ってないし…
けど、今回はなんか妙に普通だったんだ
最近こんな言葉を見た。
『弱いものほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ。』
インドの政治家、マハトマ・ガンジーのこの言葉。
どこで見たのかよく覚えてないけど、やけに印象に残った。
そしてなんとなくマイナスの意味で動揺してた今までは、きっとどこかで昔あった出来事を「許せて」なかったのかな?って思えた。
そんなことを考えてた矢先に冒頭のことがあって、それでも普通でいられたってことは、ようやく昔を許して受け入れることができるようになった…のかな?
まだまだガキっぽいし、弱さもいっぱいあるけど、「許せる強さ」を持って一つずつ乗り越えていけたらいいなとなんとなく思った真夜中の電車なのでした。