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自宅は築50年越えの空き家をフルリノベーション
インテリアと家づくりが学べる、一級建築士のブログ
インスタを見てたら流れてきた広告。
木造住宅って30年も経つとほとんど価値が無くなると言われているのですが、「30年後に売却してもほとんど値段が下がらない」と断言しているので驚きです。
実際にどうだったのか調査してみた結果はnoteに書いてあるのでご興味はある方は是非。
決して私はその特殊な工法を否定しているわけではないんですよ。
30年経っても値段が下がらない根拠は?と疑問を抱いてるだけです。
根拠を示せないのであれば、かなり問題のある広告ですよね?という単純な話です。
さて話はガラッと変わって新たなリノベーション工事が動き出しました。
築27年にしてはとても綺麗な状態です。
構造も問題なし、屋根裏や壁内も結露や雨漏りの形跡なし。
ですがこの建物の価値はゼロ円です。
土地の価値も当初の1/2くらいになっています。
これが地方の現実なんですよね。
とはいえこの場所に住みたい人にとっては絶好のチャンスです。
新築を建てても長期的な資産価値は期待できません。
補助金もたくさん出ますし、やはり空き家リノベが賢い選択だと思います。