
一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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近所の建売住宅がいつまでたっても売れません。
4棟中3棟が売れ残りすでに一年以上。
建売住宅は完成後一年経過すると新築と表示することができなくなり、中古・未入居物件として取り扱われます。
やはり「中古」というのは印象も良くなく、ハウスメーカーとしてはなんとか築後一年以内に売り切ろうとするわけです。
そんな中、日経新聞にこのような記事が。
どうやら建売住宅の大手ハウスメーカーが大量に在庫を抱えているようです。
コロナ禍で持ち家ブームが到来し戸建て住宅の調子はしばらく良かったのですが、コロナが落ち着くと同時に住宅需要も低下しているようです。
ハウスメーカーとしては何とか在庫を適正な水準に戻したいので、大幅値下げもやむなしといった状況かもしれませんね。
また、大手数社の建売住宅は築後平均8ヶ月程度で売れているとのこと。
よって築後8ヶ月を過ぎた物件は値下げ交渉の余地が出てきそうですね。
さて、ウッドショックはほぼ終焉したにもかかわらず材木価格はなかなか下がりません。
住宅設備機器は相変わらず値上げ通知がやみません。
ということでまだしばらく住宅価格の上昇(高止まり)は続きそうです。
そう考えるとこれから訪れるであろう建売住宅のバーゲンセールは狙い目かもしれませんね。
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