
一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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もし好きな色があってそれをインテリアや内装などに取り入れたいのであれば、予め設計者(インテリアコーディネーター)に伝えておくと良いでしょう。
それを基に我々はその色をお家のどこに使うべきか、結構早い段階で考えています。
今まで何度か色をテーマに書いてきましたが、今回は「赤」をピックアップしてみます。
皆さん「赤」から何を連想しますか?
今の季節(12月)ならクリスマスを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
ペンダントライトや小物など、所々に赤を使っている空間です。
この状態でもクリスマスっぽさは感じますが、あることをするともっとクリスマス感が増します。
さて何でしょう?
正解は、
クリスマスツリーを置けばいいのです。
というのは冗談で、
本当の正解は色の組み合わせです。
どうですか?
壁紙が緑になったら、
これはもうクリスマスですよね。
しかしペンダントライトを黒くするとまたクリスマスから遠ざかってしまいます。
人間は色や模様を見るとついつい何かを連想してしまう生き物なのです。
特に色の場合は単色ではなく2つ以上の色が組み合わさると、もう何か連想せずにはいられません(それは言い過ぎ)
例えば、インテリアにブラックとオレンジを使ったら
「あ、ジャイアンツファンだったんですね!」
と、友人から意図していなかったイメージを植え付けられる可能性があります。
言われるまでは全く考えもしていなかったのに、一度言われてしまうと自分でももうジャイアンツハウスにしか見えません。
(別にジャイアンツが悪いわけではありませんが)
それだけ色というのはインテリアにおいて重要なもので、特に組み合わせ方は慎重にならなければいけないのです。
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