一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。

また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。

 

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家具や照明次第で部屋の雰囲気はガラッと変わります。

 

もちろん壁や天井の仕上げも、空間の完成度といった意味では重要です。

 

 

 

 

先日相談に来られたお客さんが「え?家具まで提案してくれるんですか??」とかなりびっくりされておりました。

 

もう10年近くそのスタイルでやってきてるので、私としてはそれが当たり前になってるのですが一般的には家具は自分たちで買い揃えるものといった認識のようです。

 

 

「今使っている家具はどうしたらいいんですか?」

 

 

 
 

そのお客さんは続けてそう聞いてこられました。

 

 

使えるようであれば使っていいと思いますが、どうしても空間に合わないということもあるんですよね。

 

 

 


 


こちらのお施主さんは以前自宅で使ってたカリモクのテーブルやチェアを新居でも使うことにしました。

 

インテリア的にも全く問題なく、新たに入れる家具はカリモクとのバランスを見ながら選べばいいだけです。

 

 

しかし時には「この家具はちょっと…」ということもあります。

 

 

まだ使えるのにもったいない、という気持ちもわかるのですがその家具(照明も)1つで全てがおかしくなってしまうこともあるんですよね。

 

 

名の知れたブランドか良質な家具以外は値段が付きにくいので、リサイクルショップに持っていっても二束三文にしかなりません。

 

場合によっては買い取り不可ということもあります。

 

 

 

この際に思い切って処分する、時にはそのような判断も必要かもしれませんね。