一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。

また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。

 

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築5年目を迎えるお家にメンテナンスへ。

 

 

母屋の外壁杉板はだいぶ黒ずんではきましたが、特に傷んでる部分はありませんでした。

 

外壁に関してはノーメンテで問題なしですね。

 

 

それはともかく、草刈りしてください…笑

 

 

 

 

ちなみに竣工時の写真がこちら。

 

その2年後に物置小屋を建てました。

 

 

 

 

そしてポストは色あせが半端なかったですね…

 

 

めちゃくちゃ売れてる人気のポストですが、鮮やかなイエローからクリーム色に変わってました。(これはこれで味があって私は嫌いじゃないですが…)

 

サビも所々に見られます。

 

直射日光や雨を避けるために屋根の下に設置をしてたのですが、想像以上に劣化が進んでました。

 

これは製品改良してほしいですね。

 

 

 


 

 

お家の中の残念ながら写真は撮り忘れてしまいましたが、竣工時の写真はこちらです。

 

 

 

5年近く住まわれているのでモノは増えてましたが、お施主さんのセンスでインテリアも更に良くなってました。

 

また、あえてヴィンテージテイストに仕上げた内装なので、5年経っても竣工時とほぼ変わらない空気感でしたね。

 

今後はゆっくりと更に本物のヴィンテージ感がプラスされていくことでしょう。

 

 

 

ここのお家もそうですが、無垢床にはエイジング塗装、板張り壁はあえて素人が塗ったようなラフな塗装を提案します。

 

 

普通は新築したばかりの床や壁が汚れればストレスを感じますよね。

 

でも新築住宅から「新築っぽさ」を奪ってしまえば、そんなストレスとはおさらばです。

 

 

 

我が家もほぼ同じ仕様の内装なので、日々実感しています。

 

それ故に良くも悪くも掃除の回数が少ないです…笑

 

 

 

勘違いしてはいけないのは、「ヴィンテージ柄のビニールクロス」や「ヴィンテージ家具」を使っただけではダメだということ。

 

ヴィンテージインテリアはトータルバランスがとても大事なんです。