
一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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ユニセフのマンスリーサポートに登録したらもらいました、サーモボトル。
月々3,000円と決して多くはない寄付ですが、これで世界のどこかの子供たちが救われてると思うと、不思議と心が満たされます。
たった3,000円でこんな気持ちになれるのだから安いものですね。
誰かのために。
響きのいい言葉ですが一歩間違うとかえって迷惑をかけてしまうことがあります。
また一社、地元の住宅会社が倒産しました。
その会社は坪単価20万円台を売りにした超ローコストメーカー。
7人程度の会社ですが負債額は7憶を超えていました。
坪単価20万円台なんてどう考えても住宅会社として持続不可能です。
ホームページにはこのような記載が
予算的に家づくりが難しい方も、この会社だからこそマイホームも手に入れられたケースもあるでしょう。
しかし会社を潰してしまっては元も子もないです。
先日も超ローコスト住宅について書いたばかり。
現在の物価高の中、ローコスト住宅は物理的に難しくなってきているはずです。
先日発表された消費者物価指数(5月)は前年比2.1%上昇という結果でした。
しかし、それに比べ企業物価指数(5月)は前年比9.1%上昇。
これは何を意味するのか。
例えば、住宅会社は木材や設備の仕入れ価格が上がってるのに、それを住宅販売価格に転嫁できていないということです。
そんな状況下でローコスト住宅は…
不安しかないですね。