
一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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10年くらい前からでしょうか、アイアン(鉄骨)階段の人気に火がついたのは。
リビングのオープン階段に至っては、今やアイアン階段しか見かけなくなってきました。
でもオープン階段の下って、想像以上に汚れるんですよね。
気が付くとホコリだらけなんてことも。
なので階段下のスペースってデッドスペースになりがちなんです。
あえて全てオープンにするのではなく、一部収納というような方法も使い勝手がいいのでオススメ。
ちなみにここの階段、オープン部分も木製です。
ブラックに塗装すると一見アイアンみたいですよね。
必ずしもアイアンを使わなくてもオープン階段は作れるんです。
ここでは手すりのみアイアンを使いました。
とはいえ複雑な階段になるとアイアンに頼らざるを得ません。
ここでは2階からロフトへ上がる階段のみアイアンとしました。
階段が大きな窓にかぶるので、構造・デザイン的にも木製は難しかったんです。
おかげで外からの見た目もスッキリ。
アイアン階段素敵なんですけどね、
なんせ最近は鋼材価格の上昇が激しく、ただでさえもアイアン階段は高いのに…
ウッドショックの次はアイアンショックか、とまで言われています。
これらのオシャレなアイアン製アートも、1月14日より一部の商品を10%前後値上げするとのこと。
色々なところに影響が出始めていますね。
いや、もうかなり出ています。
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