一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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ここ最近、朝晩はかなり冷え込んできました。
これからの季節、重宝するのがカーポートです。
雨の多い日本海側では必需品。
さらに雪国ともなれば、「ああ、カーポートがあってよかった」と、実感することが多いです。
雨の日に小さな子どもを車に乗せるときなども、ずぶ濡れにならなくて済みますしね。
とはいえアルミカーポートは見た目が…
せっかくカッコイイ外観をデザインしたのに、アルミカーポートが全てを台無しにしてくれることもあります。
ガルバの外壁にはまだ良いのですが、板張りの外観にアルミのカーポートはアンバランスです。
ブラックならまだ使えるかな…
なのでうちではこのような建物と一体型のカーポートを採用することが多いです。
専門的な話になりますが、カーポート部分が30㎡以内でなおかつ側面が開放的な作りであれば車庫として扱われなくなるので、内装制限の心配もなし。
カーポート天井も板張りなどが可能です。
(行政によって多少取り扱いが異なるみたいなので事前に確認しましょう)
インナーガレージはどうしても大幅にコストアップしますし、内装制限もかかってきます。
それならこのような建物とトータルデザインできるカーポートのほうが、私はオススメしたいですね。
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