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一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。

また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。

 

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シカゴ材木先物が5月の史上最高値1,700ドルから1,000ドルまで急落。

 

ウッドショックによる材木不足は終了か?

 

異常なスピードで値上がりした材木価格は、異常なスピードで値下がりしています。

 

アメリカでは先物だけではなく、現物材木の価格も急落しているとのこと。

 

 

とはいえコロナ前は400ドル前後で推移していたので、その時に比べればまだまだ高値です。

 

 

 

 

 

 

先日うちの会社にこんな電話が。

 

「あの…今住宅を工事している者なのですが…材木を売って頂けないでしょうか?」

 

 

うちの会社、材木卸業もしているので今回のウッドショックで多くの住宅会社から材木の問い合わせが来ました。

 

が、建築中の施主自身から問い合わせが来たのは初めてです。

 

 

その方の話によれば、工務店と契約はしたが材木不足により着工できないとのこと。

 

 

藁にもすがる思いで色々な材木会社に連絡しているのでしょう。

 

残念ながら今後このような事例は増えていきます。

 

 

 

 

 

「なぜメディアはこのウッドショックを取り上げないんだ!」と言う方もいますが、私はこのまま大々的には取り上げないほうが良いと思ってます。

 

それは特殊な事例(契約後に住宅会社が破綻など)を誇張して取り上げ、必要以上に消費者をパニックに陥れる可能性があるからです。

 

そうなると材木市場の安定化は遅れるばかり…

 

 

 

 

 

さて、1,000ドルまで急落した材木先物価格。

 

チャート的にはこのまま3月の840ドルを下回れば、上昇の勢いは弱まりそう。

 

しかし今の位置から反発すると、上昇は継続しそうですね…

 

 

 

世界的に様々な物価が急上昇しています。

 

まだまだ予断を許さない状況です。

 

 

 

 

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