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一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。

また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。

 

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材木先物価格

 

 

左端は1978年、右端で暴騰しているのが2021年、要するに今現在です。

 

過去40年を見ても今回のウッドショックが、歴史的な異常事態ということが一目瞭然。

 

 

まさにパニック状態で材木の供給自体も危機的状況です。

 

住宅の価格が上がるという話以前に、住宅が建てられないということに…

 

 

アメリカや中国で需要が増えたとことが原因と言われていますが、住宅着工数など見ても材木がここまで高騰する理由は見当たりません。

 

 

不安が不安を呼び人々が混乱する。

 

パニック相場と見たほうが自然です。

 

そこでマネーゲームをしてぼろ儲けしてる人たちがいるわけです。

 

ほんといい迷惑ですね…

 

 

そしてパニック相場というのは、一過性である可能性が高いです。

 

人々が落ち着きを取り戻せば、材木の価格も自然と安定してくるわけです。

 

 

 今どうしても家を建てる必要がない人は、しばらく様子を見るのも一つの選択肢だと思います。

 

 

 

そしてこのようなパニック状態は、今から10年前の東日本大震災の時にも起こりました。

 

その時は建築資材の流通が止まり、私の地域では断熱材が全く手に入らなくなったのです。

 

 

そこで起きたのが、

 

建築資材の盗難。

 

 その中でも最も驚愕したのが、建築中の現場からの盗難です。

 

同業の知り合いの現場だったのですが、断熱材が盗られました。

 

しかもすでに壁に入れてある断熱材が。

 

防水シートを破って、引き剥がされた形跡があったようです…

 

盗られたのは僅かだったようですが、

 

これ、確実に同業者の仕業ですよね。

 

 

自分の現場で断熱材が足りなくなって、流通は止まってるし、あと少しだから盗ってしまえと…

 

 

パニック状態になると通常では考えられないことが起きますね。

 

 

 

断熱材を盗られた施主さんも、盗んだ断熱材を使われた施主さんも気の毒です。

 

 

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