一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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木造住宅の場合、いくら耐震等級3でも津波の前では無力です。
例え建物が流されずに残っても、一度水没した木造住宅の価値や性能は大きく損なわれます。
津波に限らず洪水などで床上浸水してしまうと、想像を絶する補修費用がかかってしまうんです。
こちらのハザードマップポータルサイトで洪水や津波、土砂災害のリスクを確認することができます。
これから家を建てる人は土地選びに、すでにリスクの高い地域に住んでる方は避難経路や避難先などの確認に役立ちます。
建物の耐震の重要性は言うまでもありませんが、それ以前にリスクの高い土地に家を建てないというのが鉄則です。