パース作成でネックなのがレンダリング待ちです・・・

 

性能の低いPCでパースを作ろうとすると

レンダリングに何十分も時間をかけることになります。

このレンダリング待ちほど無駄な時間はありません!

 

パース専門業者はレンダリング専用のPCを用意しているくらいです。

しかし工務店やハウスメーカーはそういうわけにはいきません。

 

 

ということ、どれくらいのPCスペックがあれば

ストレスを感じずにパース作成が出来るのか

いくつかのPCを用意して実験してみましたグラサン

 

 

 

 

今回のレンダリング条件は

外観パース

アンビエントオクルージョン

品質:3

環境:晴れ

補助光源:3つ

レンダリングサイズ:300dpi 210mm x 280mm

 

今回は補助光源を3つ置いたのでいつもよりちょっと時間がかかりますアセアセ

 

 

 

ではまず一つ目のPCのスペックがこちら

corei7-4771 / 3.50GHz  /  4コア /  RAM  8GB /  HD graphics 4600

グラボの性能はレンダリングに影響しませんが一応載せておきます

 

09:57

パース重視の私には外観でこのレンダリング時間はちょっとストレスですねえ・・・

とはいえ普通にアーキを使う分には全く問題ないと思いますグラサン

 

 

 

続いて2つ目のスペックはこんな感じです

corei7-7700 / 3.60GHz  /  4コア /  RAM  8GB /  GeForce GTX1060

07:46

①のPCに比べ約20%スピードアップです!

たしかに早くはなっているのですが・・・体感的にはそこまで・・・

コア数やRAMが同じなのが原因でしょうかグラサン

 

 

 

そしてラスト

corei7-9700 / 3.60GHz / 8コア /  RAM 16GB  /  GeForce RTX 2060

04:41

かなり時短されましたキラキラ

①のPCに比べ約50%スピードアップ!!

 

パノラマパースはレンダリング30分くらいかかることもあるので・・・

それが半分の時間で済むのでかなりありがたいですキラキラ

 

体感的にもかなり早くなったなあ、という印象ですグラサン

このくらいの性能のPCですと現在18~20万円くらいです(タワーのみ)

 

 

 

【PC選びのポイント】

corei7-9700といった数値ももちろん重要なのですが

コア数を無視してはいけません!

アーキトレンドでパースをガンガン作る人には

8コア以上のスペックをおすすめしますグッ

 

 

ちなみに・・・

アーキトレンドゼロの動作環境はこんな感じです

 

コア数については特に書いてませんねアセアセ

正直、corei5のデュアルコア(2コア)は厳しいです・・・

 

あとは、HDDじゃなくてSSDのほうが絶対的にいいですね!

 

 

ではPC選びの参考にしてみてくださいグラサン