今までは完成見学会をFB広告にかけ、その結果を記事にしてきましたが
今回は普段の何気ない投稿を広告にかけてみました。
【検証】
同一の投稿を2つの異なるターゲットを設定し
どちらがより効果的な広告であったかを検証しました。
ページ自体のいいね数は広告をかけた時点で660です。
広告パターン①
予算:3,000円
広告ターゲット:ページにいいねした人とその友達
結果は以下の通り
今まで何度か普段の投稿を広告にかけたことがありますが
これはとても良い結果だと思います。
ページ自体のいいね数が660に対して写真のクリック数が680です。
「リンクのクリック」は自社のホームページを貼っておきました。
エンゲージメントとは広告に対してクリックやいいねなど何かしらの
アクションをした人の総数とのこと。
そして、数日後。
全く同じ内容の投稿を再度広告にかけてみました。
広告パターン②
予算:3,000円
広告ターゲット:新潟県内に住んでいる25~35歳の男女
会社の所在地は新潟です。
予算は同じですがターゲットをかなり広くしました。
25~35歳は今までの投稿で特にいいね率が高かった年代です。
ターゲットの設定としては間違ってはいないと思います。
さて、結果はこうなりました。
パターン①に比べると明らかに結果は良くなかったですね。
いや、むしろパターン①が良すぎたのかもしれません(笑)
たしかにターゲットは変えているにしろ、
同一投稿2回目の広告ということで不利な面もあったかと思います。
それを加味してもまあ結果は良くないですね。
【結論】
ターゲット層の設定は「ページにいいねした人とその友達」がお勧め。
これは心理学的観点からも根拠があります。(後日解説します)
しかしfacebookページ自体のいいね数が少ないと効果は半減。
まずはfacebookページのいいね数をある程度増やすことが重要。
ここで気をつけなければいけないことがあります。
ただ単純にいいね数が増えればいいというものではないのです。
例えば北海道内で工務店を営んでいるのに
沖縄の10代からいいねを押されてもほとんど意味はないのです。
ちゃんと商業圏内のターゲット層からいいねを獲得することで
その後もFB広告を効果的に出し続けることが出来るでしょう。
FB広告は効果がないという方も多いですが
普段ほとんどFBを更新しておらず、ファン数(いいね数)も少ない状態では
広告を出しても反響が全然ないのは当然ではないでしょうか。
広告ターゲットの選定をしっかり行い、投稿の内容もしっかり精査すると
飛躍的に広告の反響が上がります。