10年越しの恋人とのトラウマ

リアル回収という

ストイックな精神修行ぶっこんできた

 

 

10年前にメンヘラ起こしたわたしに、

『そんな人だと思わなかった』

一言、言ってドアを閉めて

わたしを振った彼。

トラウマになった。

 

精神的に不安定になったり、

しっかりできなかったりする

わたしには価値がないと思い込んだ。

 

不安になったわたしは

そのあとに

友達の状態にしてもらえて

すごい安心したのを覚えている。

 

だから、そのときは

完全に怒りもせず、

何も言うこともできずにいた。

 

今回その彼と再会して、

2ヶ月ほど、わたしは

付き合っているようなものと

思っていた。

 

お互いに好きだと、

可愛いと抱き合い、

安心感とフィット感に喜んだ。

 

しかし、なんときいてみたら

相手はただの遊びだった。

 

最近の遊びは好きだよと言い合うらしい。

知らんけど!

 

そんな寂しがりのルール

伝えておいてくれないとわからない。

こちとら、ピュアなんですけど。

 

わたしが本気なことに戸惑い

困っている彼に思わず、

すれ違っていたね、

勘違いしていたわと謝って引いたわたし。

 

『わたし、まだわたしに嘘ついてる。

 

わたし、まだわたしを

つまらない女に下げてる。

 

わたしなんかって思ってる』

 

こんなんでいいのか?

そう思ってるうちに、女性性が消えた。

 

モヤモヤとしながら、

どうしたいかわからなくなった。

 

なにをしたらいいかわからなくなった。

 

怒りを書き出して、

さみしさを書き出して、

よくわからなくなったけど向き合った。

 

今日、7/22

何回も彼に言うことを反芻してから

彼の家に置いてあった荷物を

とりに向かった。

 

荷物も置いて行きなよと

わたしに言っていたことも

まじで意味わからないよね。

 

彼は普通に、

友達のようににこやかに

話しかけてきてて、

そこですでに腹が立って

ゴングがなりかけた。

 

とりあえずすべての荷物を

集めた後に確認したら、

 

ずっとお互いに遊びだと思っていて

電話でわたしが真剣だと聞いて

あれ?なんか違うと

ようやく思ったらしい。

 

そこまでこの愛の深いわたしの言葉は

ペラペラの彼の言葉と

同等にあつかわれていたらしい。

かなしすぎた。

 

とりあえず、

大好きでしたが、大嫌いになり、

この後の人生に置いて

あなたとはもうなんの付き合いも

持ちませんと伝えた。

 

彼はなんの感情もないですと

言う澄ました顔をしてきて、

余計に腹が立った。

 

なんで真剣に向き合わない?

いつまでも逃げ惑ってんじゃねぇと

いうと、

バトルしにきたんじゃないんでしょ?

と嗜められて余計に腹が立つ。

 

なんで、落ち着いているお前

優位みたいな感じになるわけ?

真剣に話し合いもできないくせになんやそれ。

 

謝ればいいんでしょ?

と言うかのよう薄っぺらい

勘違いさせたねごめんなさいの

一言のみで

あとは何を言っても仕方ないと

言われて、ダンマリ。

 

とりあえず、

それでヒートアップしたわたしは

乗じて思っていた

彼のせこさやズルさ、

向き合う勇気のなさをなじった。

 

怖がってるけど、

こっちの方が怖いわ、

お前の思考回路意味不明じゃ

 

なんで被害者ヅラ

くっそ。はらたつわ

 

いつもの付き合いだと

わたしはここでハッと我に帰り、

やはり、わたしが悪かったと、

泣いて縋ってきたわけだが、

今回は最後に彼に、

試合終了のハグをし

(相手はすんごい怯えてた)

 

大好きでした、大っ嫌いになれました。

もう2度とあなたには

会いませんと改めて伝えて

彼の家を出た。

 

なんか、せいせいした。

そして、もやもやした。

 

もしかして追いかけてきてくれるかもと

いつも期待していたな。

 

後ろからついてきているか

いつも確認していたな。

 

ドアの鍵がガチャンと

閉まる音は悲しかった。

 

でも、今回はもう振り返らなかった。

 

わたしと本気で

向き合う気もないやつといても仕方ない。

 

わたしの価値が

わからないような人といて何になる?

 

わたしを心底好きで尊敬して、

大切にできる相手といないと

わたしも相手も悲劇だ。

 

そう言う相手や仲間に出会うために

ここまでやってきて

こんなにわたしの隣を空けてんのに

わたしが100%望む相手でも

ないやつを隣にのさばらせんな。

 

と、自分にも気合い入れた。

 

しっかり、

愛して、愛されて、

話し合って、ぶつかれる

そんなやつしか隣に立たせねぇ。

 

そんくらい自分のこと大切にする。

 

はぁー、よくやったわたし。

よくやった男性性!

よくがんばった!

 

さぁ、食べまくったので、

あとはさみしさとくやしさで泣くだけ