だいたい1年前くらいに、

コーチング育成講座を受けていた時に

母と妹とディズニーランドに行くことになった。

 

このメンバーで行くとわたしは途中、

母にイライラして

怒り始めてしまうということがよくあった。

 

理由はわたしが本来自分がしたいこととか

言いたいことを言わないでいてしまうからちょっと不満

 

本当はあそこに行きたい。

本当はこれに乗りたい。

本当はここで休憩したい。

 

妹が言う方を優先して、

妹をケアする母に対してムキー!むかつきって

すごくなっていた。

 

 

当時のわたしは勤めていて

母よりも妹よりもお金があったので、

お金を払ったり、ついつい妹を優先した方が

いいという姉が発動したりしていた。

 

しかし、わたしが怒る理由は

 

妹がうらやましいってだけ。

 

わたしもあれしたいこれしたいと言いたい!

なんでお前だけ言ってて、

なんで妹のことだけ聞くわけ?

 

わたしだってあるある言いたいんだよー!

 

ってなっていた。

 

しかもそれをこじらせた結果

言わせてもらえない

みんなわたしのこと嫌いなんや

なら、わたしだってみんな嫌い!

 

というプンスカぷんぷんな

こじらせループに入っていた。

 

 

今回のわたしの誕生日もなんと、

母の企画で母と妹と

ディズニーシーに行くことに。

 

いつも通り、妹のあれしたい、これしたい。

これはいや、あれはいやがはじまる。

 

そして、対照的に

わたしは自分がお金払ってないので

課金することにためらう。

 

それに対して、

わたしの誕生日なのにと

モヤモヤとしたわたし。

 

あれ?これってもしかして1年前と同じ?

 

あー!お試し会きたー!!

と、お昼過ぎ

アラビアンコーストにいたときに気がついた!

 

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気づくの遅い!けど、

よく気がついた、えらい!

ひゅーひゅー指差し指差し指差し飛び出すハート飛び出すハート

 

なんだよ、

これわたしのやりたいように、

言いたいようにしてええやん。

 

 

 

ここからはわたしは

これ食べたい、

これに乗りたい、

足疲れたから休みたい。

と主張しはじめた。

 

 

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最後列で、

手を挙げているのが気がついて

浮かれているわたし。

 

 

妹には悪いが、

早く来てと言われたとこを

船に乗りたすぎて船で移動、楽しい。

 

妹が一番狙っていたところにはいけず、

しかも座れないやんと怒られたし、

拗ねられたけど、

結果は階段になっているところで

座ってゆっくり鑑賞できた知らんぷり

 

ショーをみて感動して、

うるうる泣いている最中に

妹への感謝がこみあげる。

 

そうか!

これを見せたいから、席とりたかったのか!

 

そうかわたしに楽しんで欲しいから、

あれに乗りたいここに行きたいと

言ってくれていたのかと思ったら、

ありがたくて嬉しかった目がハート

妹に思わず、お礼をいう。

 

母も父もいつも2人のことを気遣って

わたし働いてもなんもしてないのに

こんなにしてくれているのだ。

 

素直に、感謝しよう。受け入れよう。

 

安定の、わたし、

めちゃくちゃ愛されてるやないかーい!

 

の流れでしたわ。

 

そして、妹が

母親がちゃんとしてなくて嫌だと

わたしに言って来たのに対して、

わたしは当たり前のように、

『いいじゃんちゃんとしてなくて

イタリアのママンみたいで可愛いじゃん』

と返せた!

 

すると妹から

『まりだって前は家族がそれで

嫌いだったくせに』と。

『うん、前は嫌だった。

でも、今は

大好きだったと気がついたからいいんだ』

とこれまた返せた!

 

わたしはうちの両親と妹が大好きだし、

いろんな人に会わせたいと思っている。

 

素敵ですからね、おもしろいですから、

できることとできないことあるけど、

そこまで含めておもしろいわってなるくらいに

わたしは受け入れられるようになったんだと

思ったら感慨深いディズニーシーだった。

 

 

すべてがありがたい。