キュピーン！！
今日のキールタンの会の帰り、
なんか突然全てのピースがハマった。
すべて自分が望んでやってたことで、
何一つ外敵要因などない。
わたしはずっと、家族にも友達にも
周りの全てから愛されて、
受け入れられてたわ。
え？うそ、
ずっと自分が追い求めた通りじゃないか！
嘘でしょ？
わたしの36年間なんだったん？
って、一瞬放心状態になった。
今までの人間関係のベースにあったのは、
"わたしは無条件に価値がない"
＝条件付きの価値
一生懸命頑張ってるから、
進学校に行ったから、
大学に入ったから、
上場企業に入ったから、
言うことをよく聞くから、
はむかわないから、
いつもニコニコしてるから、
そのわたしだけが好きなんでしょ？
わたしのどこが好き？とか
いちいち聞いてくるやついませんでした？
はいはいそれわたしです
しかも、それいわれたあとに、
なんやこいつはわたしのそこしか見えないんか。
と言って、勝手に凹み、苛立ってた。
↑
これを拗らせといいます
イェイ
だから、嫌われないように頑張らないと。
好きな人たちに
見捨てられないようにやらないと。
周りから見たら自由に見えたり、
全然頑張ってないと思われてると思うけど、
本人は必死でがんばってた。
やりすぎて今度は、
みんなどうせ本当は
わたしのこと好きじゃないんでしょ？
そんなんなら、いい！
わたしだってみんなのこと嫌いだし
みたいに拗らせて。
で、拗らせと孤独はもちろんセットなんで、
すごい寂しくて、
勝手にめちゃくちゃ傷ついた。
世界で自分一人。
消えたい、みんなくず。
でも、そう思う自分はもっとクズって
本気で思ってた
(マジです
)
でも、これ全部
自分でやりたくてやってた。
家族や周りの人たちが
受け入れてくれない、理解してくれない
いつも、
子供っぽくて、自己中心的で
空気読めない、
自分が幸せならみんな幸せみたいな人が
大っ嫌いだった。
でも、これってただの嫉妬で、
自分ができないことを周りの人が代わりに
やってくれただけだった。
(人は自分の鏡ね)
そして、
わたしはやりたくもない、
アダルトな対応をしようとする。
みんなが泣くなら泣き止ませる。
みんなが怒るならニコニコ間を取り持つ。
誰かが拗ねたら、宥める。
めちゃんこ空気読む(読めてないけど
)
ファシリテーターやる
リーダーやる
誰ー、これ、だれー？
もう、知らん人な状態で
アイデンティティを失ってる状態。
教育、社会、親が悪いとか
言っちゃう時代
でもね、
これも自分がやりたかっただけなの。
必死で、もがいて
どうにか価値ある自分になりたくて
資格とって、勉強して、
お金稼いで、結婚しようとして
誰かに認めて欲しくて、
みんなにどうにか愛されたくて
必死になってた。
(わたしとしては)
でもね、これ全部やらんでも
よかったやつだったって気がついた。
だってね、
わたしはみんなに愛されたい。
好きな人たちに認められたかった。
これ、生まれてずっとそうだったのよ。
一度たりとも、そうじゃなかった時ないのよ。
ずっと愛されて、安心な世界にいたの。
わたしはこの中で
勝手に一人で暴れて泣いて騒いで。
そばで見てたらさ、
え？なに？この人大丈夫？
取り憑かれた？
(エクソシスト的なね
)
くらいの感じだったわけ。
でも、こうなると
今までのわたしって何ってなるじゃない？
でもね、
これもこれでいい。
だってやりたかったんだもん
むしろ、
よくここまで寂しくて、
辛くて苦しい世界を体験して乗り越えた！
えらい！すごい！
しかも、その中でいろんなこと学んで
身につけたとかなんなの？
天才なの？神さまなの？この子！
(みんなかみさまね)
愛おしい。すごい子なのよ！
ってなるわけ。
これに気がついてはじめは
胸の苦しさから寂しさを
感じたりないのかと思って
ずっとネガティヴなわたしに声かけてた。
でも、あれ？逆か？
と思って、ポジティブな方に話しかけたら、
やっと胸の支えが取れてね。
わたしなんだ、嬉しくて幸せで
仕方なかったやって。
あー、よかった。
もうこの勘違いこじらせ界の
クイーン座を降りて、
ただの可愛い女の子に戻っていいんだ
やっとやっと腑に落ちた。
9/30で会社を辞めて本当に一年。
いい区切りになった。
ありがとう、わたし
ありがとう、みんな
ありがとう、世界